須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

長い一日

何度か目は覚めたが、中途半端な時間に起きると結局また生活時間が乱れるだろう、と己に言い訳をして、午前5時起床。ゴミを捨てに出る。シャワー。紅鮭の刺身、キャベツ浅漬け、蕗の漬け物、米飯、ミソ汁、番茶でメシ。寝ている間にプロ野球セリーグ、阪神…

『札幌人』古本屋特集を貰う

午後1時電話で起こされる。『札幌人』荒井さんから。1時半荒井氏、到着。お貸ししていた資料と『札幌人』を一部渡される。「GOGOモンスター」をお返しする。 荒井氏去りて後、『季刊札幌人』2005年秋号「さっぽろ古書店散歩」を眺める。 <亜本屋>さん…

昼がない

何度か目覚め、頭の隅では起きようと努めもがいたのであるが、結局夜7時起床となる。須雅屋は札幌の平岸には昼がないといふ。 18時現在、晴、17・3℃、西北西の風3m/s、湿度66%。即席麺、ナットウ、トースト、「東ハトオールマロン」、紅茶、冷水に…

ナットウのために

午後5時半起床。18時現在、曇り、17・3℃、西北西の風1m/s、湿度71%。郵便受けを見にMSのロビーに出ると、入口ドアーのガラス越しに見える路面が濡れている。世界では先ほどまで雨が降っていたようである。 メールチェックの後、うどん、ナットウ、…

なぜおれは

晴。あたたか。2時過ぎ、紅茶と冷水飲んで、郵便局へ。振替須雅屋口座から3080円、妻口座から3040円をおろし、冊子小包三ヶ出す。地下鉄南平岸駅界隈へと坂を下り、損保引き落とし分千円を入金すべく<Maxvalu>二階ATMコーナーへ。金を入れる前に…

ふぅ。

午後6時、妻に、「◎◎さんから電話よ」と起こされる。昨日頼みごとのメールを送ったお客さんである。実は、ある方の住所を教えて頂きたい、というお願いなのであったが、それは今朝のメールにお答え頂いている由。それとは別に清水昶詩集「芭蕉」の注文メー…

あんたはエライ!

午後7時起床。空を見ないで一日が終わった。21時現在、晴16・3℃、北北西の風2m/s、湿度59%。日中の最高気温20℃ほどで快適であった模様。うどん、ナットウ、トースト、ドーナツ、紅茶、冷水にて第一食。 メールチェック。やけに受信が少ないなと…

あれこれ、ちっ、ちっ、ちっ。

10時半、電話のベルで起こされる。が、出てみると、切れる。ちっ。また寝る。11時半、玄関のチャイムで起こされる。2回も続けて鳴らすので、すわっ!宅配便か、何処ぞから酒が来たか!と思ってドアを開けると、国勢調査の学生アルバイト。ちっ。また寝…

末法の世

10時15分、電話で起こされる。先週金曜、アプダイクの注文をもらった横浜の老人。本の催促。入金確認した火曜日に送本したので今日あたり着く筈なのだが、他に用事がないため、全神経が一日中注文本待つことに向けられているのだろう。それだけ愉しみに…

9月市会そして酒宴

午前5時40分目覚め、6時起床。晴。7時半過ぎまで日記を書く。食パン二枚、ミルクティー、冷水にて第一食。 8時半、南平岸駅向いの<Maxvalu>でM黄書店さんのクルマに同乗、9時前、市会会場、頓宮神社着。昨日、M黄さんに頼んであったグラシン紙を分…

古本道

午前8時目覚め、8時半起床。ミルク・ティー、冷水。9時現在、晴、19・5℃、北北西の風5m/s。メールチェックと電話帳を調べているうちに刻々時間が経つ。 10時から日記書き。11時半某所へ電話。 <楽天>より注文二件。藤田黎一「虹の橋 - 黒澤明と…

敬老の日劇場

午前10時前起床。何故か今日は早く目が覚めた。晴。爽やか。犬ビスケット、アップル・ジュース、牛乳、紅茶、冷水にて第一食。メールチェック。P・ホセ・ファーマー「淫獣の幻影」に注文。すごいタイトルだな、これってSFなのか。次いでネット徘徊。 元Sタ…

日々は過ぎゆく

2時半起床。15時現在、晴、23・2℃、北北西の風2m/s。妻目録11通、ヤマトのメール便で出す。今朝入れられなかった30点を<楽天>へUP。続けて在庫入力開始。 5時、うどん、トースト、犬ビスケット、紅茶、冷水にて第一食。メールチェック。『詩学…

今日もサタデー・イン・ザ・ハウス

2時半目覚め、3時起床。15時現在、雨、19・5℃、南南東の風6m/s。と 「さっぽろお天気ネット」ではなっているが、雨は上がって実際には曇り。 4時、犬ビスケット、牛乳、紅茶、冷水。メールチェック。元某新聞記者現在プータローの小笠原君からmixi…

母恋の思い出

11時半、電話で起こされる。A本屋さんから。依託で出品させて貰っている<日本の古本屋>よりアプダイク「カップルズ」全2冊の注文。顔をざっと洗い、本を探す。30分かかる。連絡してやってくれと教えられた電話番号にかけると、注文者はおじいさん。つ…

乱酔記

8時に目が覚めるも起床10時。寝しなは快適であったのに、朝方は気温が上がるにつれて何度も夜具を払いのける。 快晴。牛乳、紅茶、冷水で第一食。メールチェック。11時から日記を書く。時々、トリの世話。籠から外に出て、クッションの上で腹這いになっ…

明日は飲める

午後5時15分起床。冊子小包3ヶ梱包、集荷にて発送。18時現在、雨上がり晴、16・4℃、湿度73%、北西の風3m/s。 即席麺、トースト、アンパン、牛乳、紅茶で第一食。メールチェック。 11時外出、涼しいというよりも冷気を感ず。樹木の向こうに広…

食堂調査

3時15分起床。曇り。1ヶ梱包。郵便局へ行き、振替口座から須雅屋分1万1千130円、妻口座から8980円をおろし、冊子小包を発送。 羊ヶ丘通りを美園方面へ下り豊平区民センター図書室へ赴き図書返却。30分ほど読書、三階の窓外、すぐそこに名は知…

短い月曜日

朝、インコの金之助が何時間たってもカゴの外に出たままの状態で、いくら説得しても一向に中に入ろうとせぬのを、勝手にしなさい!と業を煮やしてこちらが寝室に行ってしまったので、3時に目を覚ましたついでに、何処かに遭難していないかしらん、と心配で…

愛しあってるんだなぁ。

1時の予定であったが、午後4時起床。15時現在、晴、26・0℃、湿度57%、南東の風2m/s。 トースト、アンパン、カフェ・オ・レ、冷水で第一食。 メールチェック。<ラクテン>より注文2件。「佐々木洋一詩集」、広津里香詩集「蝶の街」。おお、現代…

郵便局と私

午前11時に目が覚めたが、もうしばらく横になろう、と思っているうちにまた眠り、結局2階の子供の駆け回る音で午後2時半起床。騒音1時間続く。15時現在、22・7℃、湿度67%、南南東6m/s。 メールチェック、ネット徘徊しながら、即席麺、甘納豆、…

奥様は古本屋

午前10時半起床。晴。9時現在、21・9℃、湿度57%、南西の風1m/s。牛乳、紅茶、トースト、アンパンにて第一食。メール・チェック、都筑道夫入金あり、梱包。<ラクテン>から『夜想』創刊号に注文。4点のみ入力して、ネットを徘徊しているうちに、…

ハチの形見分け

1時に鳴った目覚ましを止め、午後6時半起床。すっかり昼夜が逆転してしまった。インコを起こす。トリさんたちは昨日今日、主人の不規則な生活のせいでお天道さの光を浴びられず。 メールチェック。入金一件、<楽天>から注文三件。ジャン・デュトゥール「…

台風通過

時折、雨の音、窓をたたく風の音で目が覚めたがまた眠り続け、午後6時に起床。夕方近くになるにつれ、風が強くなるのがうつらうつらしながらも分かった。6時現在、雨、22・8℃、湿度85%、南東の風11m/sの由であるが、体感温度はもっと低く感じられ…

台風接近、再び窓を閉める

夕方5時半起床。すでに妻は不在。岩内の実家へ発ち、明後日夜帰宅予定。ドアを開けて出て行く音は聞こえ、見送ろうという気持はあったが起き上がれなかった。 6時現在、曇り、22・1℃、湿度53%、南南東の風4m/s。ラジオでは台風14号接近の報。昨年…

この阿媽ロック!

4時半起床。洗顔済ませ、即、封筒にクロネコ・メール便のシールをペタペタと19通、電話で集荷依頼、『須雅屋通信』妻版を発送。 カフェ・オ・レを飲みながらメール・チェック。昨日注文のあったシンクレア「マナサス」があえなくキャンセル。家中が暗くな…

冬がこわいのだ

午後5時目覚め。6時起床。 こんなふうに夕方に起きた時はよく 『夕ぐれに眼ざめてはならない。すべてが 遠く空しく溶けあう 優しい暗さの中に 夢のつづきの そこはかとない悲しみの 捉えようもない後姿を追ってはならない。』(清岡卓行「うたた寝」全行)…

もう秋か。それにしても、何故に、また本屋が消えるのか。

午後6時起床。正午起床の予定であったが、さすがに寝過ぎた。疾しいを通り越して何か、自分が大物になったような錯覚まで覚える。18時現在19・5℃、湿度49%、西北西の風3m/s。本日は道内のいずれも25℃を超えなかった由。 第一食は珍しく納豆と卵…

真子と等則

午前4時半目覚め、妻と交替に5時半起床。ゴミを捨てに外に出る。晴。 ゴミを捨てに行くというのは実にありふれた日常の行為であるが、そのありふれた行為の最中しばしば自分は「ゴミを出しに来た石野真子」というフレーズが脳裏を去来することがある。それ…

祖母の祟り

10時半目覚め、寝床読書。田中庸介詩集「山が見える日に、」読了。面白し。けれど、まあ、宇宙人の言葉で書かれているわけではないのだから(そうなったら解読不能だが)、革命的に新しいというわけじゃない。「アフリカ」という詩はいい。この詩だけに限…