須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

長い一日

 何度か目は覚めたが、中途半端な時間に起きると結局また生活時間が乱れるだろう、と己に言い訳をして、午前5時起床。ゴミを捨てに出る。シャワー。紅鮭の刺身、キャベツ浅漬け、蕗の漬け物、米飯、ミソ汁、番茶でメシ。寝ている間にプロ野球セリーグ阪神が優勝。横浜ファンとしては、昔は仲間だと思っていた時代もあったのになぁ(一緒にすな!とドツカレそうだが)。気がつけば、はるか遠くへ行ってしまわれたのですね。

 6時現在、晴、13・8℃、南東の風3m/s、湿度75%。

 メールチェック、ネット徘徊の後、7時から仕事。<日本の古本屋>へ出品を試みる。実は8月半ばに加入して以来一点も入力せずに放置していたのだが、10月半ばに利用料の支払いが迫ってきつつあるので、さすがに尻に火がついた次第。取りあえず<楽天>へ出品しているデータを<日本の古本屋>の書式に変更して入力。やり始めてすぐにこれ、少なくとも自分には、意外に手間のかかる作業であるのが判明。9点入力、すんなりUPできたので、やった!となったのだが、喜んでいる場合ではなかったのであって、店舗情報を掲載していなかったことに気づき、あわてて支払い方法や返品などについて記す。

 12時、うどん、ナットウ、トースト、アンパン、紅茶、冷水にて第二食。12時現在19・5℃、南南東の風7m/s、湿度60%。本日日中最高気温21℃の由。
 夕方6時半までに50点UP。やや要領を掴む。やがて慣れてくれば、じょじょに早くなるだろう。と思う。ただし今後、<楽天>へ入力する時点で<日本の古本屋>のフォーマットも考えた書き方をしなければならないと悟った。というのは、本の詳細説明の欄、<楽天>は全角2千字まで書き込み可能だが、<日本の>はたった120字までなのだ。紙目録では一行あたりいくら、とかかる経費を心配することなく、思う存分本の内容説明ができるとつい嬉しくなり、長大な解説を記述して出品したモノが相当数ある。はは。それらをいちいち<日本の>入力に際して削除しなければならないのだ。

 <楽天>からユゴーノートル=ダム・ド・パリ」注文あり。インコ・ハウスの中敷用の古新聞を、じゃんくまうすさんに恵んで下さいメール。これは新聞をとっていないためであり、また新聞紙が最も適している故である。

 7時から11時、詩らしきものを一篇書く。またしても時間の都合上、当初予定していた作とは違うものに変更。12時前、FAXにて某誌投稿欄へ送る。
 深夜1時、牛肉バラ焼き、紅鮭刺身、餃子、冷奴、つまみ菜、蕗の漬け物、米飯、ミソ汁にて第三食。ネット徘徊しながら焼酎の水割り2杯。自分にしては今日はずいぶんと長い間起きていた。明日、この反動が出なければよいのであるが案じつつ、3時就寝。