須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

敬老の日劇場

 午前10時前起床。何故か今日は早く目が覚めた。晴。爽やか。犬ビスケット、アップル・ジュース、牛乳、紅茶、冷水にて第一食。メールチェック。P・ホセ・ファーマー「淫獣の幻影」に注文。すごいタイトルだな、これってSFなのか。次いでネット徘徊。

 元Sタイムス記者で現在プータローの小笠原君の日記「小笠原劇場」、おもしれぇ〜。ノリとキレが抜群。写真も絶妙。こんなん書ける奴、少なくとも道内にはそういない。断言。日記もどんどん書いてるようだし、依託の仕事もぽつぽつ入ってるようだし、煙草もぷかぷか、酒もがぶがぶ飲んでるみたいだし、何より、肉類を中心に適宜美味いもんを食っているようじゃないか。羨ましいよ。そんなに心配するこたぁないみたいだ。最も心配したって自分に何かがしてやれる訳ではなく、反対に一回り年下のこの失業者に奢ってもらったこともあるぐらいなのだが。「失業保険の金入りましたから」と誘われて、ついふらふらと。
 1時から在庫データ入力開始。1時間ほどして、カチッという音がしたかと思う間もなく、突如、ノート・パソコンの左側面から、ウィ〜ンという音と共に熱風が吹き出してきた。あわわわわ。あわてて、入力データを保存、アプリケーション終了し、パソコンを消した。何をどうしていいか分からないので、暫くPCの熱を冷ますことにして、メシにする。うどん、ナットウ、トースト、冷水、紅茶で第二食。インコを起こし、本をちょこっと読んで後、3時半、PC再起動。無事立ち上がり、安心す。また壊れたのかと思ってヒヤヒヤしていたのである。脅かしやがる。何だったんだろ、あのウィ〜ンという熱風は。これ、Win機じゃなくMacなのに。

 18時現在、晴、20・0℃、北西の風2m/s、湿度52%。最高気温は25℃あった由。夏日である。7時過ぎ、妻は丸尾末広のマンガ他を売りに街へ。合間に「小笠原劇場」読み読み、ミステリ文庫、詩集など21点入力、<楽天>へUPする。

 8時過ぎ、雨の中、平岸駅まで徒歩で赴き、某金融機関へ1万5千円返却。帰途、<R平岸>さんで道草、雑談。しばらくして雨上がり、<西友>に寄って、3階<ダイソー>でボールペン105円、1階で買いもせぬのに酒コーナーを徘徊物色した後、「まおい丘陵集乳牛乳」1リットルパック158円を購入。

 9時半帰宅。11時から1時間半かけて入浴。上がったところで妻帰る。鰻蒲焼き、焼き鳥、冷奴、湯葉、米飯、味噌汁にて第三食。午前3時半就寝。断酒。昨日は敬老の日。わが父親はどうしていることか。昨年末見舞に行ってからのその後が、皆目分からぬのだが。