須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

なぜおれは

 晴。あたたか。2時過ぎ、紅茶と冷水飲んで、郵便局へ。振替須雅屋口座から3080円、妻口座から3040円をおろし、冊子小包三ヶ出す。地下鉄南平岸駅界隈へと坂を下り、損保引き落とし分千円を入金すべく<Maxvalu>二階ATMコーナーへ。金を入れる前に記帳してみたところ、S玉大学から4015円が振り込まれていた。よって3千円をおろす。8月上旬に送ってあった「ちびくろ・ぼっぷ」の金。妻の本。そのまま、さっ、と次の行動に移ればよいのだが、同フロアーのプリティな新刊屋<ブッキー>で立読み。岩波ブックレット憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言」と新潮文庫中原昌也「あらゆる場所に花束が....」の解説部分のみ流し読み。1階で、「小樽低脂肪乳」1リットル148円と「トップVマヨネーズ」148円と「昔話ナットウ」68円を買って、至近の<セブン.イレブン>へ移動、『週刊新潮』立読み。ATMでJNBの6千円をおろし、電気代7月分5545円を払い、帰宅5時半。妻に一応3千円を渡しておく。

 18時現在、晴、17・0℃、西北西の風2m/s、湿度67%。

 <日本の古本屋>A本屋委託分から注文あり。埴谷雄高「戦後の文学者たち」。アップル・ジュースと牛乳と冷水を飲んで、7時から仮眠。10時起床のつもりが12時となる。いつも、なぜおれはこれなんだ、犬よ、と呟いて嘆きながら起床し、それでも本日初めてのまともな食事を美味しくいただく。秋刀魚と鰹の刺身、紅鮭塩焼き、カキフライとキャベツの浅漬け、蕗佃煮、米飯、番茶。冊子小包一ヶ梱包の後、日記書き。朝の8時半からネット徘徊しながら、乾パンとキャベツ浅漬けで焼酎の水割りを二杯。あっというまに時間過ぎ、午前11時就寝。