◎『北方ジャーナル』2026年9号発売中。
http://hoppojournal.sapolog.com/e507960.html
〇スガの連載「よいどれブンガク夜話」第200夜めは、松本清張『帝銀事件の謎』12――「いつ、どんな機会に『犯人』に仕立上げられるか知れない」であります。長期間身柄を拘束され、世間から遮断されて留置場と取り調べ室の往復のみが続き、連日十時間以上も尋問され、いくら弁明否認しても無実を認めてもらえず、いつまで続くのか終りが見えない状況に絶望した被疑者は、追い詰められ耐えきれなくなり、「私がやりました」と云うに至る。捜査官たちの「証拠なき確信」により、一旦検察側に犯人と見込まれて追及されると、この落とし穴から脱け出るのは困難。平沢貞通の他にも帝銀事件犯人として自白に追い込まれた人物がいたという事実、冤罪により十八年間拘留されていた足利事件(一九九〇)菅谷利和氏の例、自らサリン中毒に倒れながら事件の第一報を警察に通報したが重要参考人として事情聴取を執拗に受け、マスコミによって真犯人であるような印象を日本全国に広められ、翌年元旦の讀賣新聞スクープによりオウム真理教に疑いの目が向けられるまで今にも逮捕されそうな日々が半年間続いた松本サリン事件(一九九四)河野義行氏を例に冤罪事件と自白の心理学ついて、帝銀事件が私達に与えた重要な示唆のひとつは「われわれの個人生活が、いつ、どんな機会に『犯人』に仕立上げられるか知れないという条件の中に棲息している不安」であると述べる清張の「疑問への情熱」に引き入れられながら、ちょこっと書いてます。挿絵は笹木桃氏。雑誌表紙絵は鈴木翁二氏。
『北方ジャーナル』は道内大手書店、セイコーマート、Amazonなどで購入できます。
◎『北方ジャーナル』2026年9月号発売中。
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〇蘇我すが子さんの連載エッセイ「古本屋女房の古本的日常」その152回目は「夏の買い出しミッション」であります。
湿度高過ぎの今年の夏、「からっとした北海道の夏」はもう過去のもの。持病のため買い物は5、6日分まとめてになるため、帰りは大荷物。友人が送ってくれたカートを杖代わりに、ヨイショヨイショとスーパーへと歩むすが子さん。熱中症にも気をつけて、運転手不足による路線縮小の結果、最終時刻が平日でも6時前、土日休日に至っては5時前、スーパーの最終お値引きまで粘れなくさせられてしまったバス時間に気をつけて、カートとエコバックに詰め込めるだけ詰め込んで、しびれかけた脚にむちうって古本屋女房、必死のお買い物行です。
『北方ジャーナル』は道内大手書店、セイコーマート、Amazonなどで購入できます。
http://hoppojournal.sapolog.com/e507960.html
◎俳句誌『鬣TATEGAMI』第100号(2026年8月29日発行の最新号)に拙句が掲載されております。巻末近くの「TATEGAMI集」(投稿欄 選考:外山一機 吉野わとすん)に5句と選評が載っています。
「須賀章雅の句は金子兜太の句のオマージュだろう」(外山一機 評)とのご指摘のままの、孤島の裸足のマラソンのジャズの晩夏のさるすべりの愛の鮫の雪の湖の俳句です。
当該号の特集は[特集 全部読む!「風の花冠文庫」] [特集 鬣TATEGAMI・一〇〇号年譜Ⅰ] 。創刊百号記念号。読み応えの堂々168頁。
◎俳句誌『鬣TATEGAMI』第99号(最新号100号の一つ前の2026年5月30日発行の号)に拙句を載せて頂いておりました。巻末近くの「TATEGAMI集」(投稿欄 選考:外山一機 吉野わとすん)に4句と選評が載っています。
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着ぶくれて猫とわけあう昼の酒
雪割りてウォトカで洗う詩人の墓
涅槃西風酒なめてねむる猫のひげ
ただ酔えよ地球の記憶なくすまで
当該号の特集は[特集第24回鬣TATEGAMI俳句賞] [特集『上田玄全句集』] [特集 句集『燃えるキリン』井口時男] 。「鬣」サイトのバックナンバーコーナーはトップページの左下にあります。「鬣」のサイトからも読めます。太っ腹です。
https://tategaminokai.sakura.ne.jp/
◎俳句誌『鬣TATEGAMI』第98号(最新号の2026年2月23日発行の号)に拙句が掲載されております。巻末近くの「TATEGAMI集」(投稿欄 選考:外山一機 吉野わとすん)に4句と選評が載っています。去年今年と地獄とカードと餅と奇術師と餅と雪とゲームと餅と遁走するユキウサギの句です。
https://tategaminokai.sakura.ne.jp/
◎俳句誌『鬣TATEGAMI』第97号(最新号98号の一つ前の2025年11月23日発行の号)に拙句を載せて頂いておりました。巻末近くの「TATEGAMI集」(投稿欄 選考:外山一機 吉野わとすん)に5句と選評が載っています。秋と彼岸と母と沼と月天心と母と枯野と父と大時計の句です。
鬣」のサイトからも読めます。太っ腹です。当該号の特集は[アンソロジーの俳句史] 。「鬣」サイトのバックナンバーコーナーはトップページの左下にあります。
https://tategaminokai.sakura.ne.jp/
◎俳句誌『鬣TATEGAMI』第96号(最新号97号の一つ前の2025年8月22日発行の号)に拙句を載せて頂いておりました。巻末近くの「TATEGAMI集」(投稿欄 選考:外山一機 吉野わとすん)に4句と選評が載っています。川釣り、缶蹴り、原っぱ、夏休みなど、すべて少年期を詠んだ句です。
「当該号の特集は[江里昭彦の百句を読む] 。
◎俳句誌『鬣TATEGAMI』第95号(最新号96号の一つ前の2025年5月22
日発行の号)に拙句を載せて頂いておりました。巻末近くの「TATEGAMI集」(投稿欄 選考:外山一機 吉野わとすん)に6句と選評が載っています。啄木忌やゴム風船など、すべて春の句です。
◎俳句誌『鬣TATEGAMI』第94号(最新号95号の一つ前の2025年2月22日発行の号)に拙句を載せて頂いておりました。巻末近くの「TATEGAMI集」(投稿欄 選考:外山一機 吉野わとすん)に6句と選評が載っています。すべて雪の句。
◎俳句誌『鬣TATEGAMI』第93号(最新号94号の一つ前の2024年11月24日発行の号)に拙句を載せて頂いておりました。巻末近くの「TATEGAMI集」(投稿欄 選考:外山一機 吉野わとすん)に4句と選評が載ってます。手塚治虫漫画に絡めた俳句であります。
◎俳句誌『鬣TATEGAMI』第92号(2024年8月24日発行)に拙句を載せて頂いておりました。巻末近くの「TATEGAMI集」(投稿欄)に5句と選評が載ってます。鬣ホームページからも読めます。太っ腹です。当該号の特集は「夏石番矢の百句を読む」。