須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

2005-09-16から1日間の記事一覧

母恋の思い出

11時半、電話で起こされる。A本屋さんから。依託で出品させて貰っている<日本の古本屋>よりアプダイク「カップルズ」全2冊の注文。顔をざっと洗い、本を探す。30分かかる。連絡してやってくれと教えられた電話番号にかけると、注文者はおじいさん。つ…