須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

ふぅ。

 午後6時、妻に、「◎◎さんから電話よ」と起こされる。昨日頼みごとのメールを送ったお客さんである。実は、ある方の住所を教えて頂きたい、というお願いなのであったが、それは今朝のメールにお答え頂いている由。それとは別に清水昶詩集「芭蕉」の注文メールを昨日送っていたのに、須雅屋からの着信にはその在庫有無の件については触れられていないので、不審に思い、電話で問い合わせてきたと云う。サーバーが満杯で返送されていたのだ。偶然とはいえ、やはり惹かれ合うものがあったのかなぁ。

 18時現在、晴、17℃、西北西の風2m/s、湿度67%。

 即席麺、メープルジャム・トースト、犬乾パン(犬ビスケットは食い尽くしたので)、紅茶、冷水にて第一食。メールチェック。<Sタイムス>の金子君からメール。<楽天>から注文一件。『ミニヨン』という飯島耕一吉増剛造小池昌代渡邊十絲子、林浩平らの詩雑誌の創刊号。と、説明字数使ったわりには売価500円なり。ふぅ。

 大相撲。朝青龍が優勝決定戦で脚の長い琴欧州を下し六連覇。楽天田尾監督を解任。新球団一年目の今シーズンは意外にも収支黒字で終了の予定とか。オーナーの優れた経営能力を讃える向きもあるかもしれぬが、なーに、単に締まり屋、ケチなだけである。まともな戦力になる外国人選手も招聘できていない寄せ集めチームに、優勝争いだ、Aクラスだ、と望まれても監督もなす術なかったろう。

 12時半から2時入浴。まったりと。上がって、秋刀魚と鰹の刺身を生姜醤油で、あと生鮭のマヨネーズ焼き、蕗の佃煮、ミソ汁、米飯。3時から冊子小包二ヶ梱包。
5時から日記書き。9時、<十勝>のおはぎ二ヶ(この銘柄、横尾忠則の大好物なり)と乾パン。今日はこのまま起きている予定。