須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

2004-01-01から1年間の記事一覧

月曜 友あり、電話あり。

正午前、すすきの亜本屋さんへ。パソコンで須雅屋分のデータ入力。6時まで。帰宅して10時、渡辺より電話。上機嫌。「お祝いをやらんといかんな、川南に相談して札幌か洞爺湖で、一週間先かその辺り」と云われる。30分ほどしてまた電話。川南がちょうど…

日曜 日々は過ぎゆく

相変わらず渡辺からは何も云って来ない。どうしたのだろうか。外国へでも出張しているのか、はたまた病気か、それとも嫌われたのか。

土曜 鏡と街

粕谷栄一詩集『鏡と街』1992年思潮社読了。すべて似たパターン、同じような構図の絵を思わせる詩がほとんどなのだが、自分にはスゴく面白い。憧憬の詩。渡辺からは今日も何もなし。

金曜 日々は過ぎゆく

渡辺からは連絡なし。

木曜 日々は過ぎゆく

丸山先生からファクシミリ。お祝いの言葉を流麗なくずし字で。渡辺からは反応なし。

水曜 交換会

頓宮神社で札幌古書組合セリ。会場入るなり「どうなりましたあ?」と◯◯◯◯さんから訊かれる。もう『彷書月刊』が出ているのだから知られているのだろうと思っていたが違うようなので結果を報告。「おめでとうございます」と皆さんに声をかけられ面映し。十年…

火曜 日々は過ぎ行く

友人渡辺と妻がお世話になっている丸山先生に『彷書月刊』郵送。