須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

土曜 腰痛と雪しげし

 9時半目覚め、腰を気づかい、12時半の電話で起床。おそらく兄からだろうか、寝室から這うようにして居間まで来たところでベルが止んだ。腰痛のため、ぱっ、ぱっ、と溌剌たる身動きが出来ない。

 18時現在、雪、−5・6℃。起き出してから5時くらいまで、ずっと雪しげし。一時は横殴りに降る。メール二通を書いただけで時間が過ぎる。

 2、30センチの積雪の中、灯油14LをGSで購入。往復の道の両側の家の人々、みなさん、除雪に大わらわ。一方、わが住処のMSはと見れば、玄関前の雪、一向にはねられる気配なし。月額4500円の管理費は何のために払っているのか。大家さんは自ら小型ブル(ユンボ?)で駐車場を除雪するが、細かい所は管理人さん任せだ。その管理人さんが高齢なのだから仕方ないか。

 4日にA本屋さんより連絡受けていた内田魯庵「思ひ出す人々」をようやく探す。積んであるダンボール箱の中に入っていたので、見つけるまでに1時間を要す。受注1件、『バースト』の鈴木いづみ&阿部薫特集。

 11時から日記。腰痛のため長時間座っていられず、途中で中断。1時、鰈煮付け、醤油数の子、ホッケの飯鮨、目玉焼、味噌仕立ての雑煮(妻知人から貰った味噌、妻実家からの餅、父葬式でもらったカツブシ)、焼酎お湯割り。

 かつて須雅屋でバイトしてもらった本西君から札幌のある古本屋さんについての質問メールがあり、返事書き始めると止らなくなって1時間。3時半就寝。