須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

本を陳列、腰痛勃発

 6時10分起床。月見うどん、ナットー、トースト、あんパン、ノースマン(<千秋庵>という会社のお菓子)、カフェオレ、冷水。腰、さほど痛みなし。快晴。

 7時45分、狸小路<Rプラザ>着。7時から社員通用口は開くが7時ジャストに来ることはないからね。という昨日のA本屋さんのお言葉に甘えたのは自分だけで、昨日のメンバーの他に謎のスサ一家の末弟も加わって急ピッチで作業が進められいる。昨日置いた地点からA本屋ブースの各平台の前に本の詰まったダンボール箱を移動する仕事は自分の到着から30分ほどで済み、各自陳列に移行。小笠原君は新書、自分は古くて汚くてホコリっぽくて呼吸器官に害悪を及ぼしそうで(以前マスクをかけて仕事したこともある)、おまけに本の大きさがまちまちで並べ辛いので誰もやりたがらない「掘り出し物」コーナーを、本当は避けて通りたいのはやまやまなのであるが、ふふ、これは君たちトーシローには任せられませんよ、と云うが如き余裕の態を演出しながら(?)担当する。ハーレクインはハーレクイン、岩波新書岩波新書というふうに纏めて美しく並べた方がよろしいですか?と小笠原君が質問してくる。読書家で本好きで律儀な性格の人が捕われる当然の疑問なのであるが、取りあえずいい加減でいいので全部並べ終えてから、時間と体力がある場合は改めて君の美意識の満足するまで並べ替えてくれ、といい加減な性格の自分は自店の陳列ではないことをいいことにいい加減に答える。11時で作業ほぼ終了し、小笠原君他のバイト諸君は解散。自分は12時まで雑誌の並べ替などを手伝う。バイト賃4千円戴く。

 <Rプラザ>向いの<ダイソー>でのし袋、書類ケース、靴下計315円を買い、<リーブルなにわ>で『詩学』チェックし(かみいとうほ君入選、自分は一次選止り)、1時半帰宅。12時現在、晴、−4・1℃。兄から郵便局提出用の書類が届いていた。見てみると印鑑証明の他に住民票も必要であることが判明し、カフェオレとトースト食して、また外出。雪しげし。<農協>で家賃10月分後半34896円払い、区役所で住民票350円をとって、薄暗い中を帰宅。再び腰痛勃発。

 入浴。豚肉の味噌焼き、醤油カズノコ、ホッケ飯鮨、目玉焼きで日本酒、焼酎お湯割り。疲労。1時半就寝。