須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

木曜 忘年会

 午後2時起床。妹の年末年始の食料事情を心配した岩内の義兄から海産物届く。有り難い。有り難い。有り難い。これで年が越せそうだ。古本仕事、『北方ジャーナル』連載書き物、共にほとんど何も出来ず。
 4時前、郵便局にて国保二千七百円払い込み、GSで灯油十五ℓ一三三五円確保。これで来月十日までは凌げるだろう。本日の気温、零下4・9〜2・4℃。
 5時半、再び外出。地下鉄でススキノ、6時に〈酒房びって〉へ。お招き戴いていた種畑さん主催忘年会に出席。他に谷地田さん、薫風佐々木氏も同席。刺身、アンコウ鍋など、珍味佳肴並び、ビールと燗酒をくいくい。佐々木氏とは昨夜のじゃんくまうす太田氏主催忘年会に続き、二連ちゃんで顔を会わせる。酒の力もあってか、皆の手前か、割りかし元気そうに振る舞っている。その後、〈イーズ〉、〈ユース〉と廻ってウィスキー水割り。二軒目途中から記憶なし。谷地田、佐々木の両氏は〈イーズ〉で帰った模様。種畑さんにすべてご馳走になり、タクシーにてお送り戴き、午前1時帰宅。ああ、来年はほんの微かでもいい、日の目を見たいものなり。