須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

金曜 日々は過ぎゆく

  午後4時半起床。牛乳、紅茶。会計理事から組合費領収証届く。宛名が封筒、同封の文書とも須雅屋でなく須賀屋になっていた。梱包1。受注、山本和夫詩集『小さないのち』昭50。20分ほど第一書庫。福井県の古本屋さんからの注文書だが、中を見て納得。この人の詩碑が小浜市米大統領選でオバマ氏を応援していた)にある由。蛾を一匹成仏させる。

 10時、うどん、ナットウ、冷水、トースト3、マーガリン、ジャム、紅茶、温ウーロン茶にて第一食。連絡のないあの件はどうなってしまったのか、と時に想い悩む。まあ、生きていさえすればそのうち何かいいこともあるだろう、と思ってやってゆくしかない。

 今日の気温、9・5〜21・3℃。何か食べた筈だが忘却。薫風書林氏から借りている『ふぐるまブレティン』合本など資料読み。83年は〈文車の会〉北海道旅行のあたり。深夜2時ぐらいから二階の住民が起き出してウルサいこと。3時ぐらいからN原稿始める。朝9時までに6枚。仮眠をとることにする。