須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

木曜 コッコちゃんにて

 正午半起床。昨夜飲み過ぎ。ホットミルク、カフェオレ、紅茶。小笠原氏とメールやりとり。九州の大学からFAXにて受注『ポエトロア第3号』昭28、『詩人第4号』昭22、丸山豊『詩集 孔雀の寺』昭22。入金は2、3カ月後の由。3時半、うどん、ナットウ、冷水、食パン2、マヨ、紅茶にて固形物第一食。アルバムから古い写真用意。

 早く着いて、新築開店以来の約十年、足を踏み入れていない南陽堂さんを覗いてみようかと計画していたのであるが、ばたばたして結局6時半出。しかも人身事故とて南平岸駅で十数分ほど地下鉄動かず。

 7時過ぎ、札幌駅北口と薫風書林の中間ぐらいにある焼鳥屋〈いただきコッコちゃん〉着。〈リ・スタジオ〉打田さんと小笠原君の二人、初対面の菊田さんはすでにいらしていた。今日は顔合わせと打ち合わせを兼ねた飲み会なり。菊田さんと、交友関係が重なっていると知って、驚きと困惑少々。札幌は狭いと痛感。自分はビール2杯と焼酎水割り。焼鳥どれも美味。トイレが常に混んでいるのだけがこの店の問題点か。9時過ぎ、まだまだ飲めそうな菊田さんは帰り、10時頃、男三人はタクシーでススキノの〈芽ろん〉へ。今日は歌は歌わずに焼酎お湯割りをかぽかぽ。昨年末にアルバイトしていた中国留学生も偶然遊びに来ていた。あどけなさの残る可愛らしい顔だが、卒業後は帰国して起業を目指している由。タクシーで南平岸駅まで行き(1690円)、後は徒歩で帰宅。午前1時半帰宅。領収証をとっておいて下さいと云われたので保管。

 本日の気温、7・7〜12・4℃。入浴。午前5時就寝。