須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

木曜 美少年来たりしが

 午前8時就寝。1時起床予定であったが寒さのために4時半となる。うどん、ナットウ、冷水、胡麻食トースト2、バナナ1、温牛乳、カフェオレ、紅茶にて第一食。薫風書林佐々木氏とセリの日にちやラルズ搬入日についてメールやり取り。7時頃、チャイム鳴り、出てみればその佐々木氏が立っている。「美少年」辛口一升瓶を貰う。ご母堂急逝、昨日告別式だったそうで、あまりのことに言葉もなし。まったくの突然であったようだ。母上思いの彼にはとてつもなくツライことだろう。ほんと、歳をとると人生淋しいことばかりだ。世の習いとしては、こちらが何か持っていかなければならないのに、反対に葬式で余った酒を貰ってしまった。これでいいのだろうか。偶然、朝方「城の崎にて」を読み返したのも不思議なことに思える。本日の気温、0・1〜3・2℃。