須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜 古本市店番1

 午前8時15分起床。寝ていたあいだにW杯準決勝はオランダ3−2ウルグアイ。うどん、ナットウ、冷水、炙りロールパン2、カフェオレ、紅茶にて第一食。

 地下鉄で薄野駅。9時45分ラルズ着。陳列の手直しに来ていた萌黄さん夫婦、吉成君に挨拶。今日は岩田さんと二人で古本市店番。レジの置場が従来と変わり、会計台も狭くなり、ちょっと動き辛い。机を取り替えればいいのだが、明日の人に任せることに。毎回朝一で来てたくさん買って宅配を頼む人が今回も来場。宅配2ヶ荷造り。元北天堂さん店員のIさん来場。1時半、社員食堂で、持参オニギリ2、番茶、冷水にて第二食。3時、亜本屋さんと交替。バイト代3千円貰う。第2回は8月に決まったと1月の搬出時に聞いていた帯広の古本市はいつからか、と亜本屋さんに確かめると、来年の夏に延期になった、との答。バイト代は入らないが、あの搬入搬出は、バスやトラックの移動で吐き気を伴う超ハードなスケジュールだったし、それに帯広の夏の暑さを想うとあまり気も進まなかったので、ああ助かった、と安堵の気持もあり。帰り際、渋谷さん来場。前回買い残した塚本邦雄本が欲しいと云われるのでセカンズさんの台から見つけて差し上げる。南平岸に戻りいつもの〈セイコーマート〉で調整牛乳138円調達。4時過ぎ帰宅。

 冷紅茶と冷水。森開社小野さんから封書で問い合わせ。埼玉長谷川とじゃんくさんからメール。梱包1。猛烈な睡魔。8時〜零時睡眠。本日の気温20・0〜24・1℃ 。第一書庫で本捜し。鶏唐揚げ、カツオ刺身、ダイコンおろし、同入りみそ汁、米飯、玄米茶、アイスモナカ少にて第三食。3時〜5時、W杯準決勝:スペイン1−0ドイツ。蛸のパウル君の予言が当たってしまった。『卒業試験』というノーテンキな映画でシルビア・クリステルと仲良くなる主人公のドイツの青年がパウルだかパウリだかという名前だったな、たしか、なぞとノーテンキに内的独白しながら、どちらかというとドイツ派だったが決勝ではスペイン派になろうと思う。書見少。7時就寝。