須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

火曜 古本市搬入

 午前9時半起床。曇り。うどん、ナットウ、冷水、トースト2、カフェオレ、紅茶にて第一食。

 地下鉄で薄野駅。ラルズ8階で古本市の陳列を始めていた亜本屋さんに合流。すでに游書館に陳列してあった分の第一便である単行本が搬入されており自分も並べ始める。20分ほどして1階に降りると游書館小林君が同乗した伊藤運送の軽トラック第二便が到着したところ。画集と展覧会カタログを降ろして8階に上げて並べる。エレベーターの中で一緒になった岩田書店の手伝いに来ている夢書房さんがひどく眠たそう。セカンズさんが伊藤運送の1・5トントラックで到着、搬入を始めたが、このトラックが空かないと亜本屋さんの月寒分の荷物を取りにいけないので、小林君と自分も手伝うことに。カーゴに積んでエレベーターにて往復、正午半セカンズ分を終了し、亜本屋月寒倉庫へ。ホンダカブで移動の亜本屋さんと、伊藤社長含めて4人で2箇所の倉庫から荷積み。約120、30箱。今日が余り暑くないことは幸いなるかな。終えてまたラルズにバックし8階に荷物を上げて陳列再開。小林君に〈サッポロ古本温泉友の会〉結成を持ちかける。会の第一歩としてまずお互いに必要なのは、ガソリン代その他、活動できる余裕を持つことであるという見解に一致。ああ、温泉への道のりは遥かに遠いのである。3時に10分ほどの自主的休憩、持参オニギリ2ヶと同PB冷水にて第二食。戻って陳列。店内エレベーターから出てきた、外で昼食を済ましてきたらしい吉成君に何を食べてきたのかと訊くと、狸小路のお蕎麦屋さんで天丼蕎麦セット850円を、との答で、そいつはなんとリッチなんだぁ、と思わず感嘆すると、いや、それでもう財布には300円しか残ってないんですよ、と補足していたが、ホントウだろうか、先輩への慰めの言葉だったのでは、と勘ぐってしまう自分。作業5時終了。バイト代6千円戴く。南平岸Maxvalu〉にて、食パン、玉うどん、ナットウ、牛乳、モヤシ、トイレP、計796円購入。6時半帰宅。
 
 本日の気温、19・5〜22・4℃。発送の荷物が三日続けてないというのも集荷係の人に申し訳ない気持があり、新たな気疲れの元が増えたことに気がつく。8時〜9時半入浴。10時、マイタケ入りレトルトカレーライス、豚肩ロース醤油焼き、蒸しキャベツと蒸しモヤシ、冷水、桃アイスクリームにて第三食。断酒。受注『年表読本 宮沢賢治』、『洗濯船第6号 特集:吉岡実』。午前2時半就寝。