須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

木曜 古本市店番4

 午前8時半起床。鶏モモ肉ソース焼きとモヤシ炒め、ゆで玉子、ナットウ、米飯、白湯、ミニ餡パン1、バナナ1、カフェオレ、紅茶にて第一食。

 地下鉄で薄野。10時5分前、ラルズ着。11時から遅番のザリガニヤさん来る。ザリガニさん持参のアフリカのバンドのCD、ジャズと民族音楽の混合のような音で、日本の雅楽的なメロディーもあり、面白し。だがグループ名を聞き逃した。

 昨日のレジ締めでアクシデント発生の由。以前、なちぐろ夫人、吉成君にも同じことを注意して素直に納得され、受入れられたレジの打ち方での指摘を、決して聞き入れようとしなかった◯◯氏の店番の時にはいつか起こるのではと思っていたのだが。自分もボンヤリすることがあるので、気を抜かないようにせねば。

 レジ近く、Gケース上の◯◯さんの品物がまとめて消え去った、可能性が出て来た。どうも昨日か、もしくは一昨日の自分の店番の時のようで、もしかしてオレのせいかな、とこれは心が痛む。

 零時半、地下売場で日糧レーズンツイストパン128円。社員食堂で番茶、冷水で3ヶ食す。

 清水さん来場。何も買われず。3時、亜本屋さんと交替。バイト代3千円とお客さんから貰ったという札幌のメーカー、坂ビスケット社の「割」というビスケットを戴く。自社ビル内で〈レトロスペース坂〉というトンデモ系の秘宝舘のごときものを趣味でやっている個性的な社長さんの経営する菓子メーカーとして有名だが、その商品を手にするのは初めて。

 向いの〈ダイソー〉で、目覚まし時計、カセットテープ2、靴下、飴、計525円買う。レジで北海道画廊社長と遭遇。ほんの1、2分の間だったが三条ビルまで歩きながら話す。記憶力のいい人だなあと再認識。ラクをして金儲けはできませんから、という話を聞く。アレは相手を選んでの話題だったのかも、と一人になってから考える。狸小路富士メガネ〉で調整。

 南平岸Maxvalu〉にてモヤシ2、木綿豆冨、白鹿カップ1、計242円調達。家まで小雨なれど強風。5時帰宅。カフェオレ、紅茶。梱包2。

 函館で桜開花宣言。平年より二日、昨年より十日遅い由。佐藤慶2日に肺炎で死去、81歳。北林谷栄27日に肺炎で没、98歳。

 9時、鶏モモ肉ソース焼き、蒸しモヤシのキムチ和え、焼きカレイ、米飯、ウィスキーお湯割り1、同水割り1、白湯。ゴミ出しに行くのもはばかれるほどの強風が吹いている。

 今日の気温、10・7〜19・2℃。11時、妻より連絡。今日は義兄夫婦、横浜の姪も実家に泊まっているそうで、昨日よりも声に張りがある。寿郎社サイトの東直己の連載が4月22日だかで終了していた。午前3時就寝。