須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

土曜 雪の行軍

 12時半起床。12時現在、雪、0・2℃(0・7℃)、湿度85%。鶏即席麺、ナットウ、冷水、トースト2、ミニ餡パン1、牛乳、カフェオレ、紅茶。ネット。入力。9時、ドラマ「ひとがたながし」最終回。「ブロードキャスター」。昨夜の犯人は自殺。殺害された男性の中学以来の親友。入力。零時過ぎ、雪降りしきるなか<Maxvalu>へ。すでに踝あたりまで積雪。帽子もマフラーも眼鏡も雪だらけ。この時間にこうまでして行かなくてもと我ながら思うのであるが、自分は果敢な冒険を犯すのだ、酒のためには。ネギ、モヤシ、木綿とうふ、ロールパン、牛乳、クッキングホイル、パイプ洗浄剤、日本酒温情2Lパック、計1876円。帰宅後、ストーヴに当たってから入浴。冷えた身体のまま風呂に入ると心臓麻痺を起こす危険性があるので。昭和24年放送の坂口安吾林芙美子への訪問インタビューを聴く。素面の筈なのに安吾は酒でも入っているのかという話し振りで、林さんは小柄のわりに声は大きく明確でチャキチャキしている感じ。湯豆腐、ホッケひらき、スモークサーモン、燗酒三合、ほうじ茶。書見。6時半就寝。