須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

月曜 涙が出る

 徹夜。晴。世界の人口70億突破と国連人口基金が発表。10時前、郵便局往復。21690円をおろし、冊子小包2ケ出す。

 カフェオレ、グレープジュース、紅茶で水分補給しつつ、『北方J』原稿続き。受注2件。泡坂妻夫「ヨギ・ガンジーの秘密」献呈署名入り・1984、谷崎潤一郎「二月堂の夕」昭22・全国書房、、北杜夫ぼくのおじさん」昭和48。谷崎はシミあり、帙紐切れで800円という安さ。土曜に送った本の代金、こちらの経済状況をご存知の東京の同業Uさんがネット振込でもう送ってくれた。有り難くて涙が出る。6時、うどん、ナットウ、冷水、食パン2、マヨ、ベビーチーズ1、紅茶。久しく断酒。〈◯◯の◯◯屋〉から封書。セ・リーグCS巨人ーヤクルトを聞きたいのだがラジオでは何処も放送なし。第一書庫に潜りて谷崎本確保。本日の気温、8・1〜16・7℃。午後8時就寝。