須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜 仔猫

 朝6時半就寝。8時に目覚ましなるも外出する気力起らず、セリは今月も欠席となる。

 正午起床。ホットミルク。郵便局へ行きATMにて金おろし、薫風宅ポストに『北方J』投函。。ここの庭に十数年前からわが家のインコのブンちゃん(文七)が眠っているのを思い出し、合掌。区民センターへの途中、昼休みの中学校から元気な生徒の声が聞こえて来る。雪の積もったグランドで学生服の男子がサッカーを、これも一面雪の別な小さめのグランド(テニスコートか何か)にて、制服に白い靴下の女子もサッカーボールを蹴り合っている。ストッキングは着用しておらず、素足がむき出し。見ているこちらが寒くなってくるが、あまり長居していても不審者と思われると気づき、すぐに歩き出す。。

 図書室で佐左木俊郎十関係冊借りる。帰り、後ろ右足に怪我をしている仔猫(大人猫になりかけの大きさ)と遭遇。ぴょんぴょんと跳ねるように歩きながら、飼い主に助けを呼ぶように鳴いて、郵便局の方まで来る。セイコーマートで玉子2ケースと低脂肪乳、計395円購入。帰り、郵便局周辺を確かめ行くが、仔猫の姿なし。クルマに引かれた跡もない。無事ならいいが。2時過ぎ、帰宅。

 うどん、ナットウ、冷水にて第一食。 横溝正史『渦巻く濃霧 平凡社少年冒険小説全集十二』に注文あり。これで今月も乗り切れるか。夜、入浴。午前2時半就寝。