須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜 こまどり姉妹とその時代

 午後3時半起床。紅茶、冷水。4時半、郵便局で冊子1ヶ出し、小走りで区民センターへ。10冊返却、8冊借り出し、帰宅。うどん、ナットウ、冷水、トースト2、牛乳、紅茶にて第一食。受注『日本未来派』39号、43号。5時45分出。

 地下鉄で大通り。6時15分、道新ホール着。萌黄書店坂口さんと落ち合う。切符貰って8階会場へ。薫風佐々木氏は体調不良で来られない由。開演近く小笠原君が入って来て、隣に座る。6時半から大月隆寛教授の挨拶。トーク出演の朝倉喬司さんは行方不明で会場に来ていない由。イベント「こまどり姉妹とその時代」が始まる。映画、歌謡ショー、トークセッションで9時45終了。休憩時間中に須田照生さんに挨拶。生こまどりさん達も素晴らしかったが、映画『こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』がまたヨカッタ。ドキュメンタリーとストーリー映画を比べるのも野暮かもしれないが、『ALWAYS 三丁目の夕日』なんかじゃなくこれこそが昭和だ、と思う。それからまた、こまどり姉妹にも感動したが、小笠原淳の取材ぶりにも感銘を受けた。

 10時過ぎ、萌黄さんのお誘いで〈焼鳥じゃんぼ〉へ。ビール1、燗酒5合、マスターからのサービスの冷酒1杯、焼鳥(ツクネとサエズリ)、漬物、おひたし、など。「今日はジョンの命日だから」とレノンのCDばかり流されている。タクシーに乗る前、久しぶりにラーメン屋さんのラーメンを味わう幸せにも恵まれ、1時半帰宅。就寝。本日の気温−1・3〜1・1℃。