須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜 野口君からの耳学問

 午前11時過ぎ、雨の音で目覚め。正午過ぎ起床。すぐに雨もやみ蒸し暑し。トースト二枚、ピーナツクリーム、チョコミルク、バナナ一本、グレープフルーツジュース、牛乳、カフェオレ、冷紅茶にて第一食。博多で中華料理店や中国系企業入居ビルの窓に投石事件の報道。昨年は地震津波原発事故で某企画が流されたが、今度は領土問題がこじれて紛争勃発、また企画が吹っ飛んでしまわないか、不安なり。そうなったらどうしてくれる、松下政経塾め。

 3時半過ぎに電話鳴る。弘南堂一代目から組合史の件。自分担当分を書き上げれば(目が潰れるのではというオソレ抱きながらようやく辿り着いたのだが)、校正の他はお役御免かと予想していたのだが、またまたやることが出て来てしまい、いやあ、なかなか終らない。まあ、そんな大ごとでもないのでなんとかなるとは思うけれど。

 本日の気温、24・8〜28・8℃。ラジオでナイター:オリックス4−2日ハム流しながら、古本入力。岡田寛美監督は今季限りで退任の由。ネット・スポーツニュースで、あのボヤキ漫才のようなコメントが読めなくなるのは至極残念なり。9時。うどん、ナットウ、冷水、カフェオレにて第二食。夜になりて急に涼しくなり快適。11時台に15分ほど仮眠。

 入浴。サバ塩焼き、タラの塩マヨ焼き、エビマヨサラダ、エビのカブト焼き、ウィスキー水割り4杯。吉行・種村対談を読み、デビ夫人総入れ歯説を唱え出したのが梶山俊之らしいのを知る。これを自分が初めて耳にしたのは友人野口からで、それがために夫から愛されたデビ・スカルノは、第三夫人なのに宮廷内(でいいのか?)において力を持っていたのだ、とも聞かされたのだったが。その野口とも久しく会っていないがどうしているか。夢(のぞみ)という名前を付けられた娘さんも、もう成人したのではないだろうか。午前7時就寝。