須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

月曜 日々は過ぎゆく

 午前8時前目覚め。10時半起床。牛乳、カフェオレ、冷水にて第一食。電話で福永武彦ほか『深夜の散歩』に関する問い合わせ。<日本の古本屋>に当店が出品していると市内の古本屋さんから聞いたというが、値段は聞いていないというので、たしか千円から1500円だったと思いますよ、と答えると、ええっ!?そんなにしますか、という反応でガッカリする。ネットで調べたら市内で単行本をウチの文庫より安い値段で出してる店があるのが判ったので、留守電にその旨入れておいたが、その後何の反応もなし。

2時郵便局、フリカエから7990円おろし、<セイコーマート>で『北方ジャーナル』の陳列の具合を調整し、あんパン三ヶ入り98円を買って帰宅。MSロービーに入ったところで大家氏に会い少し話す。金が入ると分かった途端にニコニコ。マルちゃんのカップ塩焼そば、ナットウ、食パン2、マヨ、冷水、六菓亭シュークリーム、紅茶にて固形物第一食。

 梱包2。座ったまま10分ほど仮眠。昨夜の洋書屋さんから返信。よい本であるが今重複して在庫しているものなので買えない由。たぶん、同じ本を2、3冊じゃなくて5、6冊持っているのだろう。残念だが、それぞれの本に東京の市場値段を付してくれたのは大変良心的でありがたい。一昨年春の、人の足元見てこの機会に買い叩こうとした西日本の某店とは対応が違う。信用ができると思った。

 受注、影山誠治『詩集人間雑草』、アレティーノ『ラジオ・ナメンティ』文庫。明日は燃えるゴミの日で、ようやく傷んだ白菜の葉っぱを入れておいたビニール袋を捨てることができた。袋は二重にしていたが匂いがスゴかった。ちょっと人間のガスの匂いと錯覚させるような。今日の気温12・4〜19・4℃。

 1時半〜3時入浴。南蛮エビとイカ刺身、ブリ塩焼き、、ダイコンの葉とセロリ煮込み、ポテトサラダ、エビだしみそ汁、米飯、玄米茶。断酒。午前6時就寝。