須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

木曜 サッカー準決勝、ソフト決勝

 午前2時半就寝。5時半目覚め。寝られず。書見。9時半二度寝。午後2時半。12時現在、晴、20・9℃(最低14・4、最低22・5)、湿度49%。15時現在、晴、21・0℃、湿度55%。数日前からすっかり涼しくなってしまった。長期予報では残暑長引くと予想していたので覚悟していたのだが、みごと外れたようでありがたい。が、いささかサミシイ気持もあり。

 4時、おにぎり2ヶ、ナットウ、みそ汁、冷水、牛乳、紅茶、レーズンロール1、昨日リブロさんから貰ったシャトレーヌのパウンドケーキ、森永焼きチョコ、明治ゴールドカカオチョコにて第一食。そう云えばシャトレーヌというと、行啓通りに店を出していた◯◯書店さんの縁で、社長さんと行啓通商店街組合正月定山渓旅行でご一緒して商売のコツを伺ったこともある。ああ、あれからすでに十数年。梱包1。

 7時半から、女子ソフト決勝戦・日本ーアメリカを観戦しようとするも、総合テレビは映りが悪いのでETVで放映中の女子サッカー:日本ードイツを観る。2−0でメダルに届かず。その後、流砂のような白黒画面でソフト決勝を観る。3−1で米を降し優勝。正直勝てるとは思っていなかったのでなおのおこと感銘を受ける。やっぱり、バスケでなくても諦めたら試合終了ってわけなんですね、安西監督。3連投の上野は昨日今日で413球を投げぬいた由。たぶん、五輪後しばらくマスコミに騒がれるだろう。妻によると上野さんの月給は17万という話題がネットではもう出ている由。ペナントレース中の上原や岩瀬やダルや川上などの一球分割りの報酬にも届かないのではないか。もし野球日本代表が優勝を逃がしたら、女子ソフトを見習え、少しは上野の爪のアカでもウンヌンと、と罵倒されること必至で、星野の威信も地に落ちることだろう。ソフトも女子サッカーもそうだが、五輪で活躍して欧州だの米チームのスカウトの目に留りたいという、男のサッカーや野球選手たち(とその親族)にしばしば見られる卑しい気持が微塵も感じられぬところが清々しい。本来のオリンピック、アマチュアリズムの精神みたいなもんが、女子のこれらの競技には残っているのではないか。

 1時半、ヒラメとアカエビ刺身、シュウマイ、プチトマト、キャベツ梅和え、エビだしスープ、米飯、玄米茶、アイスモナカ。「ラジオ深夜便」で粟津則雄が語る草野心平の思い出を聞きながら日記。「富士山 4」の自作朗読も入った。書見。断酒。午前3時半就寝。