須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

木曜 マフラー事件

 3時起床。15時現在、雪、−1・9℃(最低気温−8・6℃、最高気温−0・7℃)、湿度72%。うどん、ナットウ、冷水、トースト1、炙り日糧ライ麦ロール1、どら焼き1、牛乳、カフェオレ、紅茶。

 受注2件4点。らもん『全ての聖夜の鎖』、『独立美術協会第4回展覧会目録』昭和4、『自由美術家協会展覧会目録第2回』昭和13、『同3回』昭和14。目録は亡くなった札幌在住抽象画家K先生旧蔵書で大市仕入れ本。『自由』に記載された出展作家の中にはKさんの名前も見える。

 8時からテレビジョン観賞。『鞍馬天狗/山嶽党奇談 前篇』。室内で常時巻き付けているマフラーの先が紅茶のカップに入って慌てるという事件が起こり冒頭5分見逃す。引き続き『FRAT』(デヴィッド・J・パーク監督)、『ドキュメントにっぽんの現場 /出稼ぎアパート冬物語』。

 妻の友人から缶ビール2本配給あり。有り難し。元時津風親方逮捕さる。入力。15点UP。3時、焼き鰈、ポークソーセージ、ジャガ薯マヨ焼き、もやしみそ汁、米飯、玄米茶、板チョコアイス。書見。稲川方人『われらを 生かしめるものはどこか』了。難解。でもパセティックでカッコいい。断酒。7時就寝。