須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

土曜 日々は過ぎゆく

 正午半起床。12時現在、晴、20・7℃(最低6・5、最高22・1)、湿度38%。うどん、ナットウ、冷水、トースト1、ミニあんパン1、牛乳、カフェオレ、紅茶。札幌ドームのデイゲームを中継していないかとラジオをAMにすると日高五郎が喋っていたのですぐFMに戻す。このローカル番組は延々まだ続いているらしい。相変わらずエラそうなお人である。

 受注2『季刊 『NWーSF』5号』、中勘助文庫『 しづかな流』。『NWーSF』掲載、たしか『黒鳥の囁き』に収録されていた中井英夫短篇「鏡のなかへの旅」再読。梱包2。

 8時、トースト2、牛乳、カフェオレ、紅茶。9時半〜11時床掃除。夜になっても気温落ちず部屋の中、生暖かい感じ。先日萌黄さんから貰ったA書店遺品の全紙グラシン紙を切る。机の上が狭くスペース作るために目録類など移動して。「遺品とてグラシン紙なり古本屋」。鈴木六林男の名句をまねてみるが端からムリ、やっぱり駄句にしかならん。

 ネットニュースで忌野清志郎死去の報。ショックを浮く。58歳。1時〜2時15分入浴。刺身(ブリ、ホタテ、カツオ)、ネギ・ホタテ・とうふ炒め、焼きマイ茸、ネギみそ汁、米飯、玄米茶。断酒。午前6時就寝。