須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

木曜 火入れ式にそなえる

 午後2時半起床。さすがに寝過ぎた。頭に蜃気楼がかかっているが如き感じ。15時現在、くもり、17・2℃、湿度54%。うどん、ナットウ、米飯、冷水、麦茶、紅茶。
 妻目録に北大M先生からメールでご注文。うれしや、来月後半あたり飲みましょう、とのお誘いも。いつでも何処でも馳せ参じ仕ります、と即返信。受注2件、エリオット「ミドルマーチ」。舟崎克彦編「自然の詩」。日記。
 オリックスの次期監督はコリンズなる米国人と発表さる。三匹目のなんとやらを狙うつもりかもしれないが、私の記憶が確かならば、この人が監督を辞めた後からアナハイム・エンジェルスが急激に強くなっていった筈なのだが。MLBカージナルスがメッツを降しナ・リーグ優勝、ワールドシリーズ進出。三週間前に仏レースに出走したディープインパクトから薬物が検出されていたとの報。何か陰謀臭い。自分の経済生活には何の影響もないのでどうでもいいのだけれど、柔道の国際試合におけるあの姑息さを見ても分かるように、フランス人というのもけっこう何でもやるからなあ。どちらにしても馬に責任はないのであるよ。
 10時、トースト、ミニあんパン1、紅茶。近々予定のストーブ火入れ式のためもあり、11時から12時半まで掃除。2時、ハンバーグとキノコ炒め、蓮根入り上げカマボコ、米飯、シジミみそ汁、麦茶。入力。5時就床。オー・ヘンリー。奥さんが29歳で亡くなった後に刑務所暮しとは悲惨な人生である。8時就寝。断酒。