須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜 贅沢云わんよ

 午後3時目覚め。二度寝して夕方5時起床。18時現在で気温15度ぐらい(さっぽろお天気ネットは見逃す)。トースト2、ミニあんパン1、牛乳、紅茶、冷水。
 7時、TVでSBホークスー日ハム。途中梱包一ヶ。外はまた雷鳴と雨。9時過ぎ、8回表で野球中継打ち切られ、ざけんな、この◯◯テレビめが、と怒りを押し殺しつつ、続きを雑音ざーざーのラジオで聞く。結局、1−3で日ハム勝利、王手となる。今日負けると明日からはホークスが有利になるやもしれなかった試合をダルビッシュが11奪三振で完投。大物なり。一昨年、この投手を他球団との競合なく、抽選なしで採れたのはホントにラッキーだったのぉ〜。日記。入力。サッカー:アジアカップ予選:日本3−インド0を後半ところどころ見る。終了間際、インドの犬がピッチに乱入、ズルい、お宅らばっか、ワシにも玉蹴りやらせてえな、やらせてえな、ねえねえ、という感じで嬉しそうに走り廻っていた。前半には停電もあったというし、IT先進国でも公共施設にはまだその恩恵が行き届いていないらしい。  
 ニュースによると横溝正史の旧宅の物置などで発見された原稿5千枚他、遺品が遺族によって売却されるとか。東京のS書房さんが任される由だが、そんなにあるのなら、贅沢云わんよ、50枚ぐらい分けてはくれまいか。いいじゃないですか。ねえ。
 日本全国、さらにはベルリン、ニューヨーク、世界中の何処であろうと、イッセー尾形のあらゆる公演で販売されているグッズは、札幌のとある小規模作業所で作られているのだそうな。ほう、ほう。それはそれは素晴らしいじゃないですか。札幌に棲息するさすらいのライター小笠原淳君がいい記事を書いておるのじゃよ。どれどれ。筒井康隆を師と仰ぐ彼が、生活の冒険と文体の実験を展開し続けるブログ「小笠原劇場」とはまったく違うスタイルで、新聞などの一般的読者の方々にも分かり安く、暖かく(これから冬じゃからね)、なおかつこれは会社から給料が貰えなくなるから当り前なのであるが、とても真摯な文章で綴っておるのじゃて。ほおー。 
http://www.hokkaido-jin.jp/issue/sp/038/sp_01.html )
 零時、豚トロ焼き、ゆでモヤシ、コンニャクと茹で玉子の煮付け、イカ焼きと揚げ焼き、米飯、みそ汁、緑茶、チョコ。今週の「わたしの名盤」はリクエスト多く札幌の劇団主宰者S氏ゲストの回の再放送。北海道から大量に組織票ハガキが送られた疑いあり。自分としてはダントツで王様がゲストの週が面白かったのだけれどなあ。入力。4時65点入力。「ラジオ深夜便」の途中で臨時ニュース。ニューヨークで小型機が高級住宅街のアパートメントに飛び込んで火事。松井のアパートじゃないだろうなと気になる。午前7時就寝。断酒。