須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

月曜 出稼ぎ八日目

  8時半起床。晴。うどん、ナットウ、冷水、トースト2、ミニあんパン1、牛乳、カフェオレ。38494円を妻に託し家賃2月分第二弾とする。

 10時10分発、10時半マラソンでA本屋着。すでにA本屋さんと手伝いの謎のスサ兄弟は集合しており、ダンボールに箱詰めした本を伊藤運送のトラックに積み込みんでいる。昨日までダンボールに箱詰めした1階の分は積み終わっており、2階から箱を降ろす。満杯で第一便出発。自分は一人、旧店に残り、二階から荷をおろすこと50回。足腰が鍛えられる。30分ほどでトラック帰り、全員で2階から箱降ろし。12時過ぎ、今日の移動は終り。約200箱ぐらいか。1時からは昨日までの続き。次第に曇り、風も出て来る。4時、豆パン2、持参の水。7時半まで。バイト代、計7500円戴く。小林信彦他の文庫貰う。

 帰り、<フードセンター月寒店>で買物中、妻と遭遇。もしもし、と声をかけるとビクリと驚いていた。何処のヘンタイ男か、と思った由。牛乳とハブラシカタメ、計266円。
  8時半帰宅。シャワー。牛乳、コーヒー。受注1、永井荷風河出文庫特装版「墨東綺譚」(墨の左に三水)。10時テレビW杯。日本1ー豪州3。悲惨。後半途中から、かすかに頭の隅にあった最悪の結末に。落胆で今日の疲れの重さ、どっと増す。1時、カツオのたたき、ヒジキ入りギョーザ、米飯、麦茶。梱包2ヶ。朝の5時過ぎ就寝。断酒。