須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

月曜 Rプラザ店番二日目

 8時半起床。うどん、ナットウ、冷水、トースト1、ミニクリームパン1、カフェオレにて第一食。9時半出、雨。10時から8時まで<Rプラザ>店番アルバイト。 
 本日、レコードの方のバイト・佐藤さんが休みのため、12時までは一人でレジ。ちと緊張。一昨日29日の土曜日は売れたようだ。初日の1・5倍。12時、中古レコード屋ページワン>の奥様がいらして、店番二人となる。今日は、ほとんど自分がレジを打った。できるだけ触りたくないが仕様がない。

 1時20分から2時20分まで昼食タイム。妻オニギリ2、社員食堂の番茶と冷水。以前入っていた業者と違い、食堂を任せられている現在の会社は2時半になると番茶、水のポットをさっさと引っ込める。それに2時半までにしても決して熱心には新しいポットを補充しようとしない。サービスが悪いのだ。水ぐらい自由に飲ませろと云いたくなる。中村南さん「ナニシテ」読了。次いで『北方文芸』90年◯月号の菅原澄子という人の連載「札幌物語ーカウンターを超えてきた人たち」も読む。さして親しくない人に金を貸した話であるが、これがよかった。

 萌黄さん補充に来。客がちょこちょこレジに来るのであまり本読めず。

 6時休憩。おにぎり1、自宅から持参の水、売場マネージャーから貰った六菓亭の菓子1ヶ。8時終了。天気が悪いわりには、売上なかなかのもので初日とほぼ同じ。800円ばかりレジ内の金が足りず焦ったが、<ページワン>奥様が「こんなもんがあるわよ」とレジの中の蔭になっている場所から50円玉×20枚の固まりを発見してくれ、救われる。
 帰り、<リーブルなにわ>で立読み。某雑誌に自分の詩のごときもの「長万部へ」入選していた。かみいとうほ君、今回も。今年になって随分と彼は好調だ。今号はナントカという詩の賞の特集号であったが、三人の受賞者の中に、昔の客で買った本のお金をなかなか払ってくれなかった某大学先生の名前を見いだす。20年たって同じ雑誌に載っているのが面白し。あちら教授に出世して受賞者、こちら無名の投稿者であるが。

 南平岸Maxvalu >で買物。食パン、マヨネーズ、もやし2、レトルトカレー2、計542円。微雨。9時半過ぎ帰宅。シャワー。上がって室内寒。まだ当分の間ストーブの厄介になりそう。レトルトカレー、モヤシサラダ、ホッケ焼き、麦茶にて第四食。断酒。3時半就寝。