須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

月曜 古本市店番3

 午前8時15分起床。6時現在、雪、−4・8℃、湿度74%。うどん、ナットウ、冷水、トースト1、カフェオレ、紅茶。9時半出。地下鉄でススキノ。10時ラルズ着。

 亜本屋さん代理で古本市店番。会場に入るとなちぐろ堂夫人が補充整理に来ており、店番の佐藤さんと話していた。1時50〜2時50分昼食休憩。社員食堂で持参オニギリと番茶。お客の入りはほどほど。亜本屋さん補充に来る。夕方、客のなかにずっと本を選んで廻っている毛糸の帽子を被った顔の下半分が髭で覆われたオジさんがいるなあ、と眺めていたら、ちょっとこれ預かっておいて、と10冊ばかり本をレジに持って来、わかる?と訊かれ、その声と、帽子と髭の間から覗いた瞳から装幀家須田照生さんと識別。黙っていられたらまったく分からないで終わったろう。道新の賞惜しかったねえ、とも云われる。亜本屋さんからバイト代5千円貰う。7時頃、吉成君が補充に現れる。8時終了。
 帰り、向い<ダイソー>でボールペン105円、その向いの<ブ>で2冊210円を50円値引き券使用で160円。南平岸Maxvalu>にて食パン、もやし、牛乳2、ジャガ薯北あかり2、マルちゃん玉うどん、レジ袋、計703円調達、10時半帰宅。

 11時〜零時半入浴。メール30分。ブリ塩焼き、牛スネ煮込み、筋子味噌漬け、目玉焼、蒸しモヤシポン酢掛け、モヤシと牛スネスープ、燗酒3合、玄米茶。受注『海』12-3号/R・フィニー「夢のポンプ」。別な本に未知の同業者から値引き希望メールあり。年賀状ゼロ。午前5時就寝。