須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

日曜 ニュー・ビジネスの展望

 9時半目覚め。10時前起床。9時現在、くもり、1・8℃、今日日中最高気温4℃。昨日の揚げ物類、これも昨日バックに入れていったがそのまま持ち帰った妻オニギリ1ヶ、冷水、アップルジュース、牛乳、紅茶、カフェオレにて第一食。

 西武ー日ハムをラジオで聴き、要所になると寝室のテレビで見物。3−1で西武が8連勝。高校出のルーキー・キャッチャーのスミタニというのが今後要注意だ。阪神金本904試合フルイニング連続出場で世界新達成。以前、何かの番組で見たが彼の下半身は痣だらけで、片足の膝から下はちょっと変形していた。人のいい横浜が5−10で阪神に負け、花を添える。気がつけばまだ1勝しかしていないのは12球団で横浜だけではないか。あの楽天でさえ2勝しているというのに。
 7時、うどん、ナットウ、トースト1枚、冷水、紅茶にて第二食。

 小笠原君とアルバイトの件でメールやりとり、電話も貰う。

 道内の某先生が有料メールマガジンを始めたのをネット徘徊で知る。ひと月4回配信で315円。千部で31万5千円、一万部だと315万、年間で3780万だよ。わぉ!一気に大富豪だ。こういう商才を自分も見習わなければならんと思うのである。自分もやってみようかしらん。ニュー・ビジネスで活路を見いだそう。タイトルは「必ず儲る古本屋になる方法」、「あなたも古本でリッチマン」、「道は開かれるー古本セレブへの階段を上れ」、「俺が教える!君が儲けろ!ーこうして俺は古本長者になった」なんてのはどうだろう。古本屋志願者はまだまだ多数おるようだから、これは当たるかもしれないぞ。成功の予感・・・しかし駄目だ。困難である。真実真正のプロフィール晒したら、購読者はゼロにちがいない。かと云って、贋の年商などを公表していたら詐欺で訴えられるかもしれない。そうなると獄につながれる羽目になるのである。で、そうなると、花輪和一の漫画「刑務所の中」によれば獄の中では15分しか入浴時間がないというのだから、長風呂の自分にはとてもじゃないが勤まらない。ソルジェニツィンのような根性は爪のアカほどもない。どうあっても監獄は困るのである(拘置所なんざ、まだまだ天国みたいなもんだぜ、堀江クン)。やはり古本屋メルマガは売上の実績がないと無理みたいなんである・・・ん?ということは、実績を作ればいい訳だ。よ〜し、やるぞ〜。実績作るぞ〜。で、どうやって?参考になるメルマガないべか?

 12時、ブリ刺身、昨日の揚げ物類、ラッキョウ(「ラッキョウの恩返し」という詩集があったなぁ、と思いつつぽりぽりと)、米飯、ナメコのみそ汁、麦茶、森永黒糖アイスモナカ半ヶ。日記書き。4時就寝。