須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

灯油の買い方

 午後4時起床。15時現在、晴、14・6℃、北北西の風3m/s、湿度50%。

 フランスではアラブ、アフリカ系の若者の暴動が全土に広がり止まず、ロシアでは極右がモスクワで鉤十字の旗を掲げてデモを敢行し、米州サミットが開かれているアルゼンチンではブッシュの米国に反発する過激派が暴徒化、日本では16歳の少女が母親を毒殺せんと計画、実況観察ブログを公表していた。親はともかく、猫や鳩まで犠牲にしていたのは困ったもんである。

 9時半、郵便局近くのGS<勝木石油>へ灯油を買いに行く。15リットルを頼んだのに「勢い余って16リットルになっちゃいました」なんて、明るく店員のお兄さん、やるじゃない、あんた役者やのぉ〜。16リットル1090円なり。現在のところ去年の1・5倍ぐらいの価格か。帰り、壊れた部分にセロテープを貼って誤摩化して使用しているポリタンクの蓋の部分から油が溢れてズボンが汚れる。持ち運び易い重さと、タンク内の油が蓋から溢れないであろう頃合いを考えて15リットルとお願いしているのに、まったく、余計なことをしてくれたものである。今度からは14リットルと云うことにしよう。

 一旦家にポリタンクを収めた後、<Maxvalu>に電球を買いに出る。さきほど風呂場に入ろうとしたら電燈が切れたので、枕元のスタンドの電球を代用したのだが、たいして読む訳じゃないにしろ、横になってから本が見られないのはたとえ一日にしろ寂しいから。電球60W1ヶ48円、カミソリ3本セット78円(ある事情によりカミソリ購入はたしか8年ぶり)、ハブラシ1本98円、小樽低脂肪牛乳2本210円を買って戻る。

 11時から12時半入浴。ヒンズースクワット50回。上がって、サバみそ焼、ソイの煮付け、タラコ、ライス・グラタン、せんべいで酒一合半。ご飯少し。それから、「吉岡実の世界」などネット徘徊。4時半横になる。古本の仕事も日記書きもせず、いつもに増して怠惰なる一日。<楽天>から注文一件。5時就寝。