須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

ストーブを焚く

 午後起床。曇り。最高気温25℃を越え夏日とのことだが、我が家の中は肌寒し。少しの間、ストーブを焚く。

 電子レンジうどんを作りながらメールチェック、他人の日記読む。店舗を閉めて通販専門となる<じゃんくまうす>さんの本の引っ越しがいよいよ始まった。

 夕方「水戸黄門」、ニュース。山口県光市の高校で、別クラスの生徒が教室に放り込んだ爆発物により58人ケガの報。犯人が外部からの侵入者でないのがある面では救いかもしれぬが、いづれにしろこれもまた地獄には違いない。

 巨人5×西武3。今や人気の凋落した2チームの戦い。先発元横浜のマレン、美丈夫(自分ではなく、当店のとある耽美趣味のお客さんがつけた清原のあだ名)と阿部がHR、隠し球が十八番の元木(プロが得意げにやるのは恥だとされるのに、自分が記憶しているだけでも2回はやっている)が決勝打。清原は歴代6位タイの504号。オリックス5×横浜1、吉井(MLB、たしかロッキーズ在籍時代、ランディ・ジョンソンに投げ勝ったことがあるんですよ、このオッサン、ってオッサンに言われたくないだろな)が好投3勝目。日ハム4×阪神5。金本、この試合2本目(これぞ4番)のHRでサヨナラ。日ハムは21年ぶりの10連敗。報道陣に囲まれたヒルマン監督は「(10連敗は)わかっているが、どうしていいかわからない」と悲痛。

 深夜2時、NHK「課外授業・ようこそ先輩」見る。妻の好きな作家の一人である北村薫が出演。「考えると、また寝らんなくなっちゃう」の夫婦漫才(現在は一人だが)、三球・照代の春日三球に、顔も声も話し方もよく似ている人だ。

 朝方、オランダで開幕したサッカー世界ユース選手権、日本対オランダ、前半の終わり近くから見る。後半、平山のヘディングで1点返し、最後の5分間には、あわや同点というチャンスが2回もあったが(イケメンのカレン・ロバートが決定的って奴をはずした)、結局2−1で負ける。A代表共々、パスの早さと正確さが課題だ。と、半可通にわか批評家はエラそうにコメントしてみる。

 ラクテンに13点UP。またホンヤクもの。今日も断酒ですわい。