須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

6月1日(水)〜2日(木)

     6月1日 水 

 午後起床。晴。札幌は昨日よりやや涼しく18・5℃。帯広が道内最高で27℃の由。いくら空が広いからといって、お菓子と牛乳とイモと畜肉が旨いからといって、かような恐るべき地帯に暑さの苦手な自分は住みたくない。

 現首相推奨のクールビズとかいうもので、今日から閣僚衣替え。今や亜熱帯となった日本で、毛唐の服なんて着てる必要はない。和服で勝負すればいいのだ。

 テレビ野球観戦しながら楽天へ外国文学8点入力。昨日オークションに出した武部本、「火星の美女たち」に入札一点あり。やはり「美女」の方には食い付きが早い。 

 巨人×日ハム、延長12回5−5でまたしても引き分け。巨人の3試合連続引き分けは球団史上初の由。ヤンキース松井、ほぼ2ヶ月ぶりに第4号HR。

 酒一合。今日で酒類底をつく。朝7時就寝。

 

      6月2日 木

 札幌、最高気温25℃越えて、今年初めての夏日。

 午後起床。水、カフェ・オレ。郵便局で振替口座とぱ・る・るから金おろし、sub南平岸駅界隈まで下り、<Maxvalu>二階のATMで記帳、残額確かめ端数除いた分をおろす。5月7日の◯◯文学館講演料、税金引かれて9千円20日に入金されていたが、損害保険料が引き落とされてすでに、七千数百円になっていた。一階で食料少しばかりを調達し、歩いて10秒足らずの農協(今風にはJA)で家賃4月分の半分を振り込む。現在は賃貸MS、ゴルフ練習場などの仕事を手広くやっているが、元々開拓時代からの農家である大家の取引金融機関はノーキョーなのである。

 入金後、隣の<ローソン>で30分ほど雑誌立ち読み。『週刊朝日』を探すも見つからず、「高岡早紀欲望の濡れ場」という文字に釣られて思わず手にとった『週刊ポスト』を覗く。弘兼憲史が回文塾なる連載を担当しており、ここからすでに1冊、回文の本が出ているそうで、こんなところでも小金(もちろんこの自分にとっては大金なのであるが)を稼いでいたのか、精が出ることよのぉ、マンガ界のマルコス大統領は、と感心する。重松清の東京西武レポートが面白い。ほかに香山リカ川本三郎の書評欄など読んで帰宅。

 ラクテンに外国文学ホンヤク9点入力UP。

 巨人×日ハム、6−5で、巨人ようやく連敗脱出。サッカーはバーレーンで練習中、最近再びマルコメ味噌の童のような頭になった小野ちゃんが骨折の報。

 断酒。