須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

火曜 酒が来る

 午前6時目覚め。8時起床。9時、トースト2、アップルジュース、マガリン、マーマレード、バナナ1、ホットミルク、カフェオレ、ボトルアイスコーヒー、紅茶にて第一食。

 10時過ぎ、Iさんより電話。Iさんに用事あり、明日の訪問と整理は延期となる。じゃんくさんにメール連絡しておく。

 正午頃、チャイム鳴り、出てみればゆうパックの配達。妻の実家か、妻の友人からかと思いきや、鶴見氏からの酒類だった。ウィスキー・サントリー・トリス4リットルボトル、日本酒温情2リットル、鏡月1・8リットルの三本とさきイカ二袋にポップコーン三袋。先月30日に送った原稿へのご配慮。ありがたし。これで三ヶ月ぐらいは持つ。鶴見氏の携帯電話へかけるも本人出られません状態の音声流れるが、一応お礼を述べておく。固定電話から携帯へ電話すると1回50円かかるのであまりかけないようにしているのだが、あちらが店の固定電話よりもご自分の携帯へかけてくれとおっしゃるので、今日は5分ほど逡巡した後、思い切って電話してみたのだが。

 2時、共栄火災HBCビジョンの森さん来る。玄関先にて損害保険更新契約のサイン。

 T氏へ手紙の続き書く。笹木桃氏の昔の漫画作品のコピーと、須雅屋昭和61年6月開店時の店前の写真コピーを梱包、手紙を同梱してFAX連絡し、夕方発送。

 午後6時過ぎ、うどん、ナットウ、冷水、トースト1、マーマレード、バナナ1、カフェオレ、紅茶にて第二食。

 受注1、戸川純『樹液すする、私は虫の女』1984年、勁文社。梱包1。

 午後10時半ぐらいから風呂に入ろうと1時ぐらいまで待機するが、換気扇が廻らないので断念。本日の気温、18・1〜23・9℃。

 牛タンとネギ炒め、蒸し冷やし鶏と蒸しモヤシ、ハクサイとキュウリ漬け物、ウィスキー水割り4、お湯割り1、ほうじ茶。座りながら時々船を漕ぐ。1時、「ラジオ深夜便」でゲスト桜庭一樹のインタビュー。話を聞く側に廻る時に必ず入るフムフムという鼻声での相づちが耳に残る。あと、これまでこの番組に出た作家は多数いたが、自作を語るのにこれだけ「テーマ」と「プロット」という言葉を使う人は初めて。徹底して根っからエンタメの人なのだな、と思う。あそこまで売れっ子になっているのだから大したもんであるが。

 「深夜便」のマイケル・ジャクソン特集も聞きたいが、あまりに眠たく、午前2時半就寝。