須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

木曜 図書室往復

 午後2時過ぎ起床。グレープフルーツジュース、ホットミルク、ミルクティー。まだ胃腸は本調子ではないが、日常生活に差し障りがないまでには回復。

 4時半、外出。郵便局 ATMにて8千円おろし、区民センターへ。図書室で吉田健一川端康成本3冊返却、安岡章太郎色川武大3冊借出し、〈サンクス〉で子持ちシシャモフライ、白身フライ(ホッケか?)、コロッケ、計363円購入。5時20分帰宅。雪が溶け出し、シャーベット状態、所々に水たまりも出来ており、歩き辛し。

 昨年のいつであったか、数ヶ月か半年ぐらい前から起こり始めた現象が少しく気になっている。ある古本屋さんの買い入れ広告がこのブログの画面に出るようになったのだが、どうも、聖域と云うと、ちと大袈裟なのであるが、なんだか自分の庭を荒らされいるような感じがするのだ。このサイトはブログ運営会社の持ち物なのであり、お金を払ってやっているのだろうからまったく合法的なのは理解できるのであるが、狭量な人物である自分は、なんで俺のブログの画面の中で後輩の買い入れ宣伝して、商売の応援しなけりゃならんのか、と思ってしまうのだ。システムの自動的強制による、かかるちょっと悩ましい事態にモドカシイ気持ちしきり。……と書き留めるほどの憂悶を抱えている訳では決してないのだけれど、でも、なんだかなあ〜、とため息が出てしまうのだ。