須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

火曜 ロマネ・コンティに学ぶ(?)

 午後3時過ぎ起床。4時前郵便局。振替分5590円おろして戻る。牛乳、紅茶。梱包1。書見少。目がかすむ。痛痒い。受注『深沢七郎の滅亡対談』ちくま文庫

 本日の気温−8・8〜1・8℃。8時から古本入力。梱包。4時、24点UP。チキンカツ、ヒジキ入りテンプラカマボコ、ゴッコ汁、ゆでモヤシとダイコンおろし和え、ダイコンとワカメの浅漬け、白鹿200ml燗酒、玄米茶。

 薫風氏からメールあり。スガ連載の感想と、本日のセリは不参加と。オレも行かねえ、というか、行けねえ、と返信。それにしてもである。共通の知人某氏が義兄さんから貰った、開高健の作品名で知るのみで自分には一生無縁であると断言して憚らない、葡萄酒ロマネ・コンティの何年産だかを東京のワイン業者に売ったら三十ウン万になったという話には幾分驚きはしたが、いやあ、あまりにハイクラスの話に羨ましさも悔しさも湧かないのであった。しかし、運がイイというか、次元は違うけれども、イチローやサッカーの本田風に云えば、持ってるよなあ、あの人。昔から何かツイテルところがあったもんなあ、と感嘆する。たとえお義兄さんからその酒の価値を一応聞かされていたにしても、あんなに酒好きだというのに飲まずに売ることを発想するところが自分にないセンスなり。商売やっているのだから、自分ももっと商魂逞しくならねばなあ、とちょっと感心、反省してしまったぐらいである。

 書見少。朝のニュースでは今日は日中5℃まで上がる由。午前7時半就寝。