須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜 ノーベル賞と貧民と

 午後3時半起床。牛乳、紅茶、冷水。北大の鈴木章名誉教授80歳がノーベル化学賞受賞。北大出身者では初、日本人で18人目の由。シシャモで有名な鵡川町出身とのことで町中お祭り騒ぎなのではないか。ノーベル賞受賞記念スペシャル・シシャモ王なんてのが売り出されるかも。

 7時、うどん、ナットウ、冷水、パン耳トースト4、ミカン1ヶ、紅茶にて固形物第一食。受注『芥川龍之介全集別巻』昭和33・筑摩書房。梱包3。

 本日の気温、12・2〜19・1℃。午前1時半、カツオたたき、カラフトシシャモのマヨ焼き、目玉焼き、ワカメとシジミみそ汁、米飯、冷水、カフェオレにて第二食。書見少。小川国夫、江原光太。貧民が読みし江原さんの『ゲジゲジの歌ー第二貧民詩集』、ああ、オモシレエ。午前5時就寝。