須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜 疲労困憊のPC1

 午後1時半起床。3時、うどん、ナットウ、冷水、トースト1、牛乳、カフェオレ、紅茶にて第一食。15時現在、晴、25・5℃、湿度71%。

 ブログを更新しようとしていたところで画面からカソールが消えるという現象が発生し、再起動をかけたが、ジャーンと音がした後は、ウンともスンとも云わずディスプレイも真っ暗なまま。何度やっても同じ。突然訪れた絶望。死にたくなる。先払いで代金が振り込まれる筈の受注本の発送先も分からなくなったので往生する。2件のうちの1件は以前目録でも注文を貰ったこともある市内のお客さんであり、今回記載されていて消えてしまった住所電話番号は自宅だったが、勤め先が有名な大会社なのは知っていたから連絡が取れないかと前からの住所録にあった所属課の番号に電話してみたのであるが、電話に出た三十代ぐらいの社員は(です体ではあるけれど)、ここにかけられても困るんですよね、とすげない対応、埒開かず。やっぱりこの会社はダメなんだなあ、ちょいとした親切、心遣い完全無欠になし、無慈悲な社風、若くして高給取りになっても何も世の中がお分かりになっていないのだなぁ、しかし業種が業種だけにこれじゃあ話にならん、とつくづく思い知らされた。中野さん(留守)と小笠原君と萌黄さんに電話連絡。このパソコンを貰った藤井氏に電話で相談してみようかな、と考えるが、でも前回と違い今回はまったく画面が真っ暗なのだから完全に毀れたのだろうし藤井さんでもどうしようもないだろうなぁ、参ったなぁ、困ったなぁ、どうしたものか、何もアテはないし、と深まる苦悩に下降してゆくうちに、パソコンが熱を持っていることに気が付き、これはまだ脈があるのか、と文字通り祈りながら再起動を繰り返しているうちに、なんとか、どうにか復旧した。要1時間半。で、パソコンが使えるようになると、この1時間半の状況よりは現在の方がまだ数層倍も数百倍もマシなのだから、とうてい駄目と思えていたものも何とかなるかも、先ほどまでに比べたらどうってこともないじゃないか、となんだか向日的な心持ちになってきたのだから不思議だ、と云うかつくづくシンプルにできている男である。中野さんと小笠原君と萌黄さんにメールでお詫び。ああ、恥ずかしい。しかし、パソコンが無事に動く喜びと共に、某社社員の傲岸、尊大ぶりだけが印象に残る結末となってしまった。

 11時、中野さんからお見舞い?の電話。もう大丈夫です、と応えるが、その後、スリープにしておいたところそのまままた反応しなくなる。また再起動させたら動いたが、訳が分からない。落ちる?のが癖になってしまったのか、このパソコン。不安である。と、その直後、帰って来た妻が道で転んだそうで、膝と肘を擦りむき、右手が内出血で腫れ上がっている。なんか厄日である。

 本日の気温、20・8〜26・7℃。2時半、マグロとフクラギ刺身、玉子焼きとキノコマヨ焼き、冷奴、とりあえずのパソコン復活祝いの名目で久方ぶりに氷一ヶいれて酒一合、米飯、玄米茶にて第二食。書見少。午前7時就寝。