須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

日曜 日本シリーズ7

 午後2時半起床。15時現在、晴、7・4℃(最低5・1、最高9・3)、湿度69%。うどん、ナットウ、冷水、芋カケラ数ヶ、バナナ1、南平岸福屋のどら焼き1、牛乳、カフェオレ、紅茶、冷水。受注、嶋田青峰『俳句讀本 』。第一書庫探索。30分。

 6時、ラジオで日本シリーズ第7戦。2回からテレビで観戦。西口、石井一、涌井、星野、グラマンと継投した西武が3−1で逆転勝ち。結局、初戦で余り良くなかったグラマンがその後最後の試合の終盤にまで登場せず、巨人の打者の目には馴れていなかったことなど含めて西武にウマク廻っていた。いや、ウマク廻るように持って行ったというべきなのか。原には気の毒だが、ドン渡辺と滝鼻オーナーの反応が見物なり。しかし人生は分からない。運というものも確かにあるようだ。西武、ヤクルトをクビになったかつてのトレンディ・エース渡辺久信が台湾に行って安給料で(あくまで野球界ではだが)投手兼任のコーチとなるという泥にまみれる体験をしていなかったら、指導者への道を歩み出すこともなかったかもしれず(おそらくなかったろう)、むろん今日の胴上げ監督にはなっていなかったわけで。「やっぱり苦労はしてみろってことかしらねえ」と妻が自分の顔を見つめながらコメント。何か云いたいのであろうか。第七戦で西口さんに投げて欲しかったから第6戦頑張ったいうシリーズMVP岸のコメントにはうるうる。涌井もそうだが今時の若者に似合わず仕事は出来るが寡黙であるのに好感持つ。

 梱包1。入力4点UP。午前1時〜3時入浴。カツオたたき、豚肩ロースとネギ醤油焼き、キャベツとダイコン炒め、蒸しジャガ薯、燗酒三合、玄米茶。午前7時就寝。