須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

金曜 久しぶりにススキノ

 午前9時半目覚め。10時半起床。9時現在、曇り、21・5℃(最低18・2、最高26・6)、湿度73%。豆パン1、牛乳、カフェオレ、紅茶、冷水。12時現在、曇り、23・8℃、湿度68%。作業少。驟雨。4時前郵便局往復。振替1180円おろす。5時半前再度郵便局。ぱるるATMから2840円おろす。梱包1。

 数日後にサミットで来日するブッシュ大統領62歳のバースデイプレゼントに、ホワイトハウスが札幌の米領事館を通して、野球好きの大統領に日本ハムファイターズのグッズあれこれを贈ってもらいたいと所望してきた由。そのブッシュに盆踊りの輪に飛び入りしてもらおうとの壮大な野望を洞爺湖温泉の人々はいまだ持ち続けているらしい。野球好きで踊り好き。こういうオジさんは日本のそこいら中に溢れている気がするが、って自分もその一人か。

 8時前、うどん、ナットウ、冷水、ヤマザキのバナナ蒸しパン2、紅茶。8時45分頃、お客さんのT畑さんから電話あり、三宅さんのとこで飲んでいるからおいでよ、と呼び出される。運賃持つからタクシーで来いと云われたが地下鉄でススキノへ、9時半過ぎ<焼鳥じゃんぼ>着。マスターに挨拶。T畑さんとは昨年8月以来。同僚のS川さんに紹介される。仕事付き合いのパーテイー帰りに<じゃんぼ>に寄った由。ビールと日本酒。T畑さん、最近『失われた時』を読了、現在は『ユリシーズ』の途中の由。ちょっとブランメルさんの話出る。惜しい店だったなあと。営業期間はわずか約1年半のみで、消失してから20年以上も経つというのに、いまだに古本好きの話題に出るなんて、たいしたもんではないか、古書ブランメル

 11時過ぎ、向いビルの3階スナック<i:z>へ移動。ウィスキー水割りにカラオケ。カーペンターズなど洋曲の上手なママさんである。途中でS川さんはご帰還されたが、T畑さんと自分の二人は帰りそびれて(というとまるで割り勘のようだがそんなことは勿論、絶対にないのである、今までも今後もしばらく?は)、店を出たらすっかりアサーッ!になっていた。路上をカラスとプロフェショナルらしき女性たちが三々五々。タクシーで送られ午前5時過ぎ帰宅。晴れた早朝の道を歩くの心地よし。空腹。なんか食わせろと命じ、ソーメン、ポークソーセージ、玄米茶。就寝。