須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

日曜 口惜しい出来事

 午後3時起床。15時現在、曇り、0・8℃(最高気温2・1℃)、湿度51%。食パン2、餡パン1、チョコーレート、牛乳、紅茶、冷水。入力。「風林火山」「激流中国」。入力。16点UP。午前1時入浴1時間半。タラちり鍋、鶏もも塩焼き、エリンギ炒め、カツオたたき、カブ浅漬け、酒熱燗一合。もう一合燗で飲むつもりで、ちょっと熱めにしようと電子レンジのタイムツマミを一目盛り余計に回したのが悲惨な結果に。三分の一が吹きこぼれ、おまけに口にしたそれは煮え燗、泉鏡花燗はるかに通り越して酒とは似ても似つかぬ摩訶不思議な味の液体と成り果てていた。今日は二合飲むんだもんね、と宵のうちから暖めていたささやかな計画がこの酒沸騰蒸発事件で頓挫。絶望的な気持に。くそう。ああ、近頃こんな口惜しいことはない。だが誰をも恨めぬし、何にも怒りを向けられぬ。とほほ。親戚でも友人でも知り合いでもないからどうでもいいのだけれど志水辰夫さんは札幌から京都に引っ越されたらしい。寒冷の当地からまたずいぶんと遠方の熱帯ともいうべき土地に移られたものなり。書見。午前10時前就寝。