須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

金曜 

 朝の6時半頃、仰臥している右横、ダンボール積み上げた天辺にいろいろ重ねておいてある高度1メター70ほどの右上から、するするとなにやら滑るらしき音がした直後、そう固くも重くもないモノが右膝の上に、ばさっ、と当たる感覚あり覚醒。ビニール袋に入れておいたコートが落下したのだ。これは4年くらい前に文教堂恊治君から恵まれしオサガリなのだが、ちょっとロックスターが着るようなゴージャス感のあるデザインで、着用に及んでもゴージャスの中身が貧相でフトコロも貧相な古本屋では世間の笑い者になるだけミゼラブル、恥ずかし、阿呆らし、と自分なりに考えを巡らし(これぐらい考えるのだ、たまには)放置してあったものなり。その後眠れなくなり7時半ぐらいから途中朝ドラを15分観たのを挿んで9時半まで書見。ここで起きれば人生変わるかもしれないが二度寝して午後3時半起床。15時現在、雪、1・4℃(最高気温3・1℃)、湿度54%。うどん、ナットウ、冷水、ロールパン2、どら焼き1、牛乳、カフェオレ、紅茶。8時「北海道スペシャル 大雪山〜雪と高原の恵み〜」。入力。26点UP。零時半入浴。鶏天ぷら、スモークサーモン、目玉焼、メカブ、白菜漬け、米飯、ほうじ茶、チョコレート。断酒。書見。午前6時半就寝。