須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

火曜 1円不足

 3時半起床。15時現在、雪、2・1℃。うどん、ナットウ、テンプラカマボコ、シシャモ、冷水、クリームパン、カフェオレ、紅茶。今日から木曜まで妻は実家のため愉しき独身生活。

 楽天からメール。入金されている昨年11月分利用料金が1円不足しているので3月6日までに1円振り込め、と。本州のお客さんから電話。そちらへ行ったらまだ本を見られるかと。全国の古本屋を商売っけなしの純然たる趣味で数年に一度旅行している人。以前も、二三度いらしていただいているのだが、もう見てもらえる状態ではないのでお断りした。お土産をたくさん持参され、なおかつ必ず何冊かは買ってくださるホントウにいい人なのでこちらとしても残念だが(カネと物品に弱い自分である)致し方なし。電話終わった後、申し訳ない気持が後を引く。

 受注2、白州正子「日本のたくみ」、俳誌「雲母」三冊一括、梱包1、発送1。

 零時半、鶏の酒蒸し、テンプラカマボコ、シシャモ、米飯、白湯、ビスケット、紅茶。

 飯田龍太が肺炎で25日死去。86歳。俳句雑誌の来月号は打ち揃って追悼特集か。6時入浴。断酒。午前8時半就寝。