須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜 日本シリーズ第四戦

 午前9時目覚め。10時起床。胸焼けのため牛乳、紅茶、冷水。書見。ストーヴ再掃除。宅配便集金、800円。12時現在、晴、11・8℃、湿度41%、予想最高気温12℃。

 「ランベスのライザ」の入金あり。で、梱包しようと中を改めたところ、線引きを発見。ひょえ〜。少しずつだが20頁もある。仕方ないので、誠に申し訳ございません、送料のみ頂き本の代金は無料とさせていただきます、それとも本は送らず全額お返ししますか、すみませんが、どちらがよろしいでしょうか、とメール。食パン1枚、紅茶。
 4時、郵便局に寄った後、これからはアクティヴな古本屋を目指そう、古本屋なんだから仕入れをやってみよう、と中の島の<ブックオフ>へ徒歩で往復。環状線(?)ではなく、住宅街の中を抜けて行く。この<ブ>、数年前に来た時よりは混んでいる。成功したらしい。105円本、自家用半分含めて8冊買う。すっかり暗くなった道をまた戻って行く途中、往く時も歩道に半分載せて駐車していた黒い軽自動車がまだ止っていた。往路はすぐ側に近づくまでは人が乗っているとは気がつかなかったが、帰りの時間には暖房用にかけた(?)エンジンの音が小さく響いていた。間違いなくプロの借金取りのクルマだと思う。5時半帰宅 
 6時15分から日本シリーズ第四戦観戦。中田ー金村の先発。中日:中田ー石井ー鈴木ー久本ー吉見、ハム:金村ートーマスー建山ー岡島ーMICHEAL。岡島がまたしても福留を三球三振。やはり巨人時代よりも制球が良くなっているのではないか。観客席に落合夫人と息子さんの悲壮な応援姿。一方、落合は終盤になるにつれ、表情がしょぼーん。両チーム共残塁が多くイライラハラハラさせられたが稲葉が連夜のタイムリー。0−3でハムが三連勝。金村、涙のお立ち台。終了は10時半の試合であったが長くは感じず。
 受注1件「川柳集わが阪神大震災 - 悲苦を超えて」。「ランベスのライザ」モームのお客さんから返メール。線引きでも読みたいから送ってください。と。千円全額サービスは申し訳ないので半額の500円にして下さい、なんて云って下さるんじゃないかしら、とちと期待していたのだが、何もなし。ほほほ。わたしっていつまで経っても浅はか。これが世間よ、現実よ。
 11時、鰻西京焼、湯奴、ゆでもやし、米飯、ネギのみそ汁(ねぶか汁ざんすね)、麦茶、チョコ一粒。午前2時就寝。断酒。