須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

火曜 日本シリーズ第三戦

 1時半起床。12時現在、晴、9・6℃、湿度40%、最高気温11℃。おにぎり1、トースト2、ミニあんパン1、牛乳、紅茶、冷水。
 4時郵便局、振替、ぱるる、から計9160円おろし、<Maxvalu>二階で札銀ATMへ千円(損害保険用)入金、木綿とうふ2、もやし2、ナットウ2パック、玉うどん2パック、牛乳、ワサビ、計800円を調達、<セブンイレブン>でDION9月分4378円を払い5時帰宅。隣りのお子様が帰還されたようだ。遺憾である。早速、ピー、キーやっている。
 受注2件3冊、モームランベスのライザ」、ジャン=ルイ・ド・ランビュール編「作家の仕事部屋」「近代文學昭和24年3月号」のセット。
 6時半、日本シリーズ第三戦1回裏途中から観戦。中日:朝倉ー日ハム:竹田勝。8回裏、稲葉の3ランが出て1−6で日ハム2連勝。何か、しょっちゅうマウンドに行く監督落合がバッテリーのリズム狂わせているように感じた。どうも楽天の野村以上の細かさ、ウルサい采配である(もっとも野村監督はマウンドにはあまり行かない。行く前にベンチ前で交替指示ちゃうから)。8回も、とぼけた顔ですたすたベンチから出て来たのだが、交替した直後にセギノールから150キロの速球で三振をとったばかりの中里をまた替えるのかと見ていたら、何のことはない続投で、その直後の初球カーブを稲葉が救い上げてスタンドへ。8回表、福留を岡島が三球三振で打ち取った投球は彼のベストピッチではないか。巨人時代を含めてこんなにコントロールのいい岡島を見るのは初めてだ。凄い気合いで6回から投げていた竹田久から岡島にリレーされた時には悪い予感がしたのだが杞憂に終わった。それにしても千数百人(満員4万1798人のウチ)ぐらいだろうが、あれだけの数でも中日のファンが北海道にいるのは驚きだった。
 11時半入浴。1時、真鱈のあら汁、豆腐とワカメのサラダ、トリつくね、米飯、麦茶、チョコ一粒にて第二食。

 ブログ『「北方人」日記』を読むと須雅屋でアルバイトをしていたM君という人が23日日曜の「一箱古本市」に現れたと云う。M君と云うと北大生時代は、シュトルム、イプセン、ストリンドベルクなどのドイツ・北欧小説(ばかりじゃないけど)の愛読者で、リング上で痙攣するタイガージエット・シンを再現してみせるのが上手かった、MM君だろうな、やっぱり。昨年正月の来札時はカラオケの植木等ショーで楽しませてくれ、本来こちらが御馳走しなければならないのにお世話になってしまったあのMM君だろうな、やっぱり。元気そうで何よりだ。

 4時就床。書見。午前5時半就寝。断酒。