須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

月曜 ガス代を払う

 1時起床。12時現在、くもり、19・8℃、湿度66%、最高気温21℃。トースト2、プロセスチーズ、ミニあんパン1、牛乳、カフェオレ、紅茶、冷水。某社より頼んでおいた稿料振り込まれる。感謝のメールを送る。
 4時前、郵便局、4250円(うちY分2230円)をおろし、往復はがき1枚、<セイコーマート>で<JNB>から4千円おろし、ガス代7月分4407円を払う。週刊誌立読みして帰宅。5時。
 つのだ☆ひろの「ミュージックプラザ>はトニー谷の特集。つのだ氏は他のミュージシャン・パーソナリティーに比べて自分の曲をほとんどかけない。松任谷由実なぞは、自分の番組で流す曲の8割方が自分の曲。つのだ氏、やはり、ヒット曲があれ一曲だけだからと自重しているのだろうか。かつては『スィング・ジャーナル』の人気投票でドラマー部門の常に上位であった自身をもっと紹介すればいいのに。
 7時、うどん、ナットウ、米飯、緑茶、紅茶、チョコ。昨年、滝川の小6女子が教室で自殺していたという事件が全国ニュースにも流れる。滝川の名がこんなに話題になるのは「チョっちゃんが行くわよ」以来ではなかろうか。

 夜になって小雨。11時半入浴。1時、鯖寿司、たこ焼き、ゆでモヤシ。
 「ラジオ深夜便」に札幌の病院のお医者さんで、クラッシクのピアニストでもあるスパーマンみたいな人が出演していた。上杉春雄というお名前。話を聞いているとエラク頭のいい人で文章書いても上手そう。西田敏行の歌のようにピアノマンには素直に憧れてしまうので、ただただ感嘆する。
 「月館の殺人」下巻読む。堪能。小説で書けばけっこうスプラッタなおどろおどろしい話を佐々木倫子の漫画がコミカルに進める。列車のトリックは旧作「スパイ大作戦」の或る回からヒントを貰っているのでないかしらん。犯人はそう外れてもいなかったが、読み終わってみればやはり綾辻マジックに心地よく嵌められていたのだった。綾辻さんはバイク好きなのに飛行機はダメらしい。誰にでも何か一つは苦手があるということか。6時就寝。断酒。