須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

月曜 杉並区への感謝、図書室

 正午前目覚め。1時前起床。曇り。外は12℃近くあるらしい。この部屋の中はまだまだ寒いが、夕方まではなんとかストーブを着けないで凌がねばと思う。家賃を作るのが先決で灯油代には金を廻せないのだから。トースト2、ホットミルク、紅茶、冷水にて第一食。◯◯◯にいつか一矢報いたく合同法律事務所のHP見ながら。

 JNBから入金通知メールあり。杉並区会計管理者より入金5840円(『のらくろ先生』分)。『03 』のお客さんも今日振替入金したメールあり。しめて7630円。杉並区は来週始めあたりの入金だろうと踏んでいたのでこれは助かる、素晴らしいではないか、杉並区!貧乏古本屋の味方だ。なんとか7日午前中までに金をもう1万作らなければ。昨日郵便受け入っていた管理会社Bからの催告状に、払いやがれ、でねえと鍵を交換するぞ、水を止めるぞ、と記されていたのだ。先月までの滞納無く、今月分の前家賃がたった2日遅れているだけだというのに。収容所の看守みたいな管理会社社員の若造に(面識も電話で話しこともないが)、こちらは四六時中常時見張られ、生存権を握られているかのようだ。向こうの脅かしが法的にはまったく根拠のないものであることは、社会的に無用の貧乏古本屋でも重々承知しているのだが。

 4時前、郵便局で振替分8340円おろし、区民センター図書室へ有島関係返却に。上空を飛ぶ鳩や、さらに上を行くトンビらしき鳥も、冬が終わってなんだかゆったりした飛び方に見える。薫風書林実家佐々木家近くのゴミ集荷所前で佐々木氏父上と遭遇。5分ほど話す。友人から誘われて明日は石狩の川にワカサギ釣りに行くので、その準備をしていたところだそう。元気そうで何より。図書室で道新チェック。偽装、取り付くろいが出来ず地の性格が出てしまい、たとえうまく自分の主張を書けたと思っても読者の共感を得るなり、面白がられなけば意味がない、という商品としての散文というもんはコワイもんだと思う。10冊返して2冊借りる。〈セイコーマート〉で電気代1月分10585円、ガス代1月分5960円払い込み、食パン95円購入、5時半帰宅。

 受注、『文學者』10、12、15、6号の4冊。梱包1。『札幌人』荒井さんへ稿料前払いお願いメール。床ローラー掃除。

 今日の気温3・6〜12・9℃。11時、うどん、ナットウ、鶏背肉塩焼き、ポークソーセージ、ワカメみそ汁、米飯、玄米茶、ミニキャラメルモナカ、紅茶にて第二食。断酒。少書見。午前2時半寝つくが4時に目を覚ます。寝られず。7時〜正午二度寝。区役所国保係のオバさん来る。三度寝。