須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜 ちと気がかり

 午後4時起床。15時現在、雨、11・3℃。うどん、ナットウ、冷水、ミニ白あんパン2、牛乳、コーヒー、紅茶にて第一食。

 8時半過ぎ、雨の中、買物で<Maxvalu>往復。米・旭川ななつぼし5キロ、歯ブラシ、キッチン泡ハイター、ハンドソープ、計2044円。納豆売場コーナーの前に、納豆パック片手にもう片手で携帯電話の画面を一心にチェックしている、年の頃30前ぐらいの女性がいた。<ブックオフ>じゃないよな、ここは、と思わず自分は周りを見回した。納豆セドラーか、はたまた納豆学に生涯を捧げる決意の若き研究者なのであろうか。いろんな人生があることよ。帰り、雨激しくなる。

 10時、テレビ「プラネット・アース第4集」。今日は砂漠篇。<楽天>3点UP。4月26日に注文のあった夏目漱石虞美人草」は、背に少キズがあり美本コレクション向きの本ではおまへんが、とメールで追加説明したら、お客さんから送金なし。音沙汰なし。結局キャンセルみたいなのであるが、そうぽろぽろ3500円で漱石の初版美本が転がってますかいな、と自分は云いたい。

 12時台、函館<五島軒>のレトルトカレー、モヤシとサーモンのサラダ、アイス最中にて第二食。2時、シャワー。3時台、ラジオは吉田拓郎。日記。ドイツ文学者の国松孝二さんが8日死亡。99歳。まだご存命だったとは知らなかった。単なる脳震盪かと楽観していたのだけれど、手術をした由のキース・リチャーズの容態がちと気がかりである。断酒。5時45分就寝。